【フォト日記】“新潟をもっと元気にしたい” 医療法人新心会グループとのオフィシャルクラブパートナー締結記者会見

2024/3/4
新たにオフィシャルクラブパートナー契約を結んでいただいた医療法人新心会グループの契約締結記者会見が2月28日(水)、デンカビッグスワンスタジアムで行われました。

※医療法人新心会グループ オフィシャルクラブパートナー新規契約締結のお知らせ(https://www.albirex.co.jp/news/65543/

「出身が新潟で、幼少期からサッカー漬けだった私にとって、アルビレックスは憧れの存在でした」という冨田和志代表取締役理事長。
選手・スタッフへのスポーツ用マウスピースの製作や歯科矯正などを通じ「アルビレックス新潟に貢献していきたい」と、熱く思いを語られました。

新心会グループは、埼玉県を中心に東京や千葉などで歯科医院を運営する歯科医療法人。
4月に長岡市、5月には新潟市に歯科医院を開院予定であることもあり、「新潟をもっと元気にしたい」という思いをともに実現したいと、新たに契約を結んでいただきました。


記者会見にはアルビレックス新潟から代表取締役社長の中野幸夫、選手を代表して島田譲選手も出席。
中野社長は、新心会グループからすでに沖縄と高知のキャンプで選手のサポート、ケアをいただいていることを紹介し「選手も感謝しています。チームの活力になれば」と、サポートへの感謝の言葉を述べ、「シーズンも始まりました。想い、ご支援をいただきながら一年間がんばります」と、あいさつしました。


高知キャンプからマウスピースを着用している島田選手は「マウスピースは力を入れて歯をくいしばるためにだと思っていましたが、うまく力を抜くために必要だと聞いて作ってもらいました」と、説明。
当初は着用していると会話するのが難しかったといいますが、高知キャンプで調整してもらい「だいぶしゃべりやすくなった」と、期待を寄せていました。


冨田理事長や同席した守尾一起副理事長によりますと、スポーツ用のマウスピースは日本代表の遠藤航選手も使用していて、着用することで筋肉がしなやかな動きをしやすくなりパフォーマンスが上がるといいます。
実際、サッカーでは「シュートシーンでは選手は口を開けて」おり、野球やテニスなどでもボールを打つ瞬間は歯を食いしばっているのではなく、「歯と歯は接していない」のだそうです。

島田選手はトレーニングでは使っているものの、まだ試合で使用するまでには至っていないとのこと。冨田理事長は、実績のある海外の医師を訪ねるなどして選手たちの使いやすいマウスピースの研究に意欲を見せていました。
守尾副理事長も「選手の意見をいただきながら、それに添うものをつくって、選手の力をもっと発揮できるようにしたい」と、意気込みを語られました。さらには、キャンプでは選手たちから嚙み合わせや矯正について興味が示されたことから、歯のケアについても力を入れ、「選手たちの力になって、どんどん上位になればうれしい」と、話していました。


会見は和やかな雰囲気で進み、「憧れの選手は」と、問われた冨田理事長が、鳴尾直軌、秋葉忠弘、山口素弘、寺川能人、鈴木慎吾といった元選手の名前を挙げると、司会を務めていた野澤洋輔営業本部長が咳払い。冨田理事長が「もちろん野澤さんも」と、返答し、笑いがこぼれる場面もありました。 

冨田理事長は、アルビレックス新潟がJ2に参入した1999年ころから試合だけでなく練習場にも通い、初めてJ1昇格を決めた2003年のビッグスワンでの最終戦ではボールパーソンを務めたといいます。「あの4万人の光景をまた見たい」、そして最後には「ぜひ『てっぺん』を」と、激励をいただきました。


チームは今シーズンの開幕戦を見事な逆転勝利で飾りました。
選手たちは、新心会グループさまのサポートや多くのパートナー企業や地域、サポーターの後押しを力に、優勝を目指して突き進んでくれることでしょう。ご期待ください。
今後ともアルビレックス新潟へのご支援、よろしくお願いいたします。



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