【SHIBATA環境アクション】アルビレックス新潟U-18選手がグリーンカーテン設置に挑戦!―ゴーヤの苗植え―

2025/5/23
アルビレックス新潟のホームタウンの一つ、新発田市はゼロカーボンシティ(2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らが公表した地方自治体のこと)の実現を目指し、「SHIBATA環境アクション」に取り組んでいます。さまざまな取り組みを行っていますが、「市民の認知が不足している」「高校生以上の年代に対する啓発が不足している」という課題解決の一助として、アルビレックス新潟が協力し、情報発信や環境活動を実施することとしています。
(関連ニュース:https://www.albirex.co.jp/news/67412/

新発田市が地球温暖化防止と夏の省エネ啓発を目的に実施している「グリーンカーテンプロジェクト」に協力しており、活動に使うゴーヤの苗を栽培しています。生育された苗は、新発田市内の保育園・認定こども園や小中学校などで、グリーンカーテンに育てられています。
(参考:グリーンカーテンプロジェクト


4月中旬に新潟県立新発田農業高校を会場に、アルビレックス新潟U-18の選手がゴーヤの播種(種植え)を行いました。その1か月後、5月19日(月)夕方に、新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジを会場に育った苗を植える作業を実施。前回と同様、新発田農業高校の生徒の皆さんからアドバイスをいただいて、実施しました。
(関連ニュース:https://www.albirex.co.jp/news/67602/


まずは土づくりからスタート。保水性を保ち、乾燥を防ぐため、プランターの下に軽石を敷き詰め、培養土と有機たい肥をよく混ぜ合わせます。
新発田市では、生ごみなどの有機資源を再利用し、土にかえすことで有機資源の循環サイクルを築き、自然環境と農地の保全を図っています。今回用意した有機たい肥は、新発田市で収集された生ごみを有機処理したものです。
(参考:新発田市ホームページ


培養土と有機たい肥の混ぜ具合により、農作物の成長がまったく違うそうです。U-18の選手たちも、真剣な表情で取り組んでいました。


よく混ぜ合わせた土に、たっぷりと水を含ませます。プランターからしみ出るくらいに水を含ませる必要がありますが、たくさん水をあげたつもりでも、プランターの底には水が行き届きません。たっぷり水を注ぎながら、さらに土を混ぜ合わせます。


土づくりを経て、ゴーヤの苗をプランターに植えました。プランターは、U-18の選手たちが毎日食事をとっているオレンジカフェの入口付近に設置しています。


光と水を好むゴーヤには、土が浮き上がるくらいにたっぷりと水やりをします。しかし、気温が高いときや葉がしおれているときなど、その時々の様子を見ながら、育てていく必要があるそうです。
立派なゴーヤを育て、グリーンカーテンを設置することを目標にするU-18の選手たちのピッチ外でのチャレンジにもご注目ください!


なお、クラブとしては、今回の取り組みは、農業体験を生徒ならびにアルビレックス新潟の選手の人材育成に活かし、地域への理解を深め、愛着心を育むことを目的に実施する農業体験教育「AGRIREX(アグリレックス)」としても位置付けています。
(関連ニュース:https://www.albirex.co.jp/news/67679/

グリーンカーテン設置に向けた今後の活動は、アルビレックス新潟アカデミーのInstagramでも発信してまいります。ぜひフォローいただき、新潟の未来を担う選手たちの姿にご注目ください。

アルビレックス新潟アカデミー (@albirex_niigata_academy)
https://www.instagram.com/albirex_niigata_academy/


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