2016/5/29(日)14:04キックオフ
会場:ユアテックスタジアム仙台

新潟
アルビレックス新潟
AWAY
試合終了
2
0 | 前半 | 2 |
2 | 後半 | 2 |
4

仙台
ベガルタ仙台
HOME
|
得点者 |
|
---|---|---|
13 | シュート | 12 |
13 | GK | 7 |
6 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 13 |
7 | 間接FK | 4 |
1 | PK | 0 |
スターティングメンバー
GK | 22 | 川浪 吾郎 | |
DF | 25 | 小泉 慶 | |
DF | 4 | 舞行龍 ジェームズ | |
DF | 2 | 大野 和成 | |
DF | 7 | コルテース | |
MF | 6 | 小林 裕紀 | |
MF | 8 | レオ シルバ | |
MF | 13 | 加藤 大 | |
MF | 41 | 小塚 和季 | |
FW | 11 | 指宿 洋史 | |
FW | 9 | 山崎 亮平 |
サブ
GK | 1 | 黒河 貴矢 | |
DF | 3 | 増田 繁人 | |
DF | 27 | 松原 健 | |
MF | 14 | 田中 達也 | |
MF | 17 | 伊藤 優汰 | |
MF | 18 | 成岡 翔 | |
MF | 26 | 端山 豪 |
監督
吉田 達磨 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 六反 勇治 | |
DF | 27 | 大岩 一貴 | |
DF | 13 | 平岡 康裕 | |
DF | 3 | 渡部 博文 | |
DF | 5 | 石川 直樹 | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | |
MF | 18 | 三田 啓貴 | |
MF | 14 | 金久保 順 | |
MF | 10 | 梁 勇基 | |
FW | 8 | 野沢 拓也 | |
FW | 20 | ハモン ロペス |
サブ
GK | 21 | 関 憲太郎 | |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | |
MF | 26 | 藤村 慶太 | |
MF | 29 | 水野 晃樹 | |
FW | 7 | 奥埜 博亮 | |
FW | 9 | ウイルソン | |
FW | 30 | 西村 拓真 |
監督
渡邉 晋 |
- 主審扇谷 健司
- 副審宮島 一代
- 副審武部 陽介
- 第4の審判員林 可人
- 入場者数15,049人
- 天候晴、無風
監督コメント
応援いただいたファン・サポーターの皆様に本当に申し訳なく思っています。情けない失点、悔しいですし幼稚ですし、これをこの仙台戦のピッチの中で出してしまった。それに尽きる試合だったと思います。
立ち上がり、仙台の圧力も分かっていましたし、それをどうやって外して、裏を取っていくかを選手たちの頭に入れて入りました。本当にその通りに見えてきたものがあったのですが、いくつか裏への動きがオフサイドになったところで走らなくなり、右サイドにいくつか自分たちの狙いとした動きがありましたが、それも守れませんでした。
そんな中、クロスがたくさん上がってくることは分かっていましたが、ハモンと野沢君のちょっと気の利いた動き、両サイドハーフが中に入ってくる動きにパニックになり、その中で圧力をかけることができず、クロスを許す展開になりました。ただ、クロスを許してもどうはね返していくかを彼らは知っています。大きな問題にはならないのですが、その中で何を思い、何を考え、何にトライしたかったのかが、すごく“人”になってしまいました。
『何人いるからどうだ』とか、すごく不愉快な話で、ボールは1個です。『相手が何人いたから見れない』というのは、それを徹底できていない自分自身の対応に、すごくいま怒りを感じています。ひとりに対して2人が行って抜かれる。それが起きれば、それこそ「何人足りない、何人足りない」と言っているところでは2人足りなくなってしまいます。そういうことが起きれば、当然試合には負けますし、苦しくなります。
自分たちが勝つべき試合を勝てずに引き分けてきて、こういった感じている手応えは結果を得ないとなかなか長く続かないし、大きく前進しません。前進しそうでしないという中で、今日は相当な危機感とモチベーションを持っていましたが、いくつかのパニックになってしまった部分と、確認したにも関わらず、熱くなってカウンターに対してやってはいけない対応をしてしまった。「これは絶対にダメだ」と確認した抜かれ方だったので、ショックのまま前半のうちにもう一点許すという、2カ月3カ月前に戻ったような試合になりました。
5分あれば3点取れます。そういうスポーツですし、実際に僕らがゴール前に迫って、いわゆる決定機を作りましたが、その“5分で2点取る、3点取る”ということも前半のようなつたない、幼いことが起こらないことが前提でした。また、そのまま3点目4点目を取られるものを見せてしまいました。
最初に戻りますが、応援に応えられず、お叱りをいただいて当然だと思いますし、それをすべて受け入れたいと思います。今日は選手にも話しました。いつもは「次に進もう」と言いますが、「今日は一回戻ろう」と。俺たちは本当に恥ずかしく、やるべきことをやらなかった。それはいったん巻き戻し、しっかり検証して、自分たちがダメで下手くそだということを見直してやりたいと思います。
立ち上がりのシーンにミスはありましたが、選手たちが見えた景色と、裏を取っていくところ。オフサイドで4回くらい取られてしまいましたが、あれでも止めずにいくことが大事だったと思います。『真ん中が崩せる』とおそらく彼らは思ってしまったと思います。そこから攻撃が好転せずに、前半途中からリズムが崩れたことを、選手たちはおそらく家に戻ってビデオを見るでしょうから、“どこに誤りがあったのか、ミスがあったのか”を反省して巻き戻って、次のナビスコカップ福岡戦に向けて準備をしていきたいと思います。
少し話が前後しましたが、以上です。
立ち上がり、仙台の圧力も分かっていましたし、それをどうやって外して、裏を取っていくかを選手たちの頭に入れて入りました。本当にその通りに見えてきたものがあったのですが、いくつか裏への動きがオフサイドになったところで走らなくなり、右サイドにいくつか自分たちの狙いとした動きがありましたが、それも守れませんでした。
そんな中、クロスがたくさん上がってくることは分かっていましたが、ハモンと野沢君のちょっと気の利いた動き、両サイドハーフが中に入ってくる動きにパニックになり、その中で圧力をかけることができず、クロスを許す展開になりました。ただ、クロスを許してもどうはね返していくかを彼らは知っています。大きな問題にはならないのですが、その中で何を思い、何を考え、何にトライしたかったのかが、すごく“人”になってしまいました。
『何人いるからどうだ』とか、すごく不愉快な話で、ボールは1個です。『相手が何人いたから見れない』というのは、それを徹底できていない自分自身の対応に、すごくいま怒りを感じています。ひとりに対して2人が行って抜かれる。それが起きれば、それこそ「何人足りない、何人足りない」と言っているところでは2人足りなくなってしまいます。そういうことが起きれば、当然試合には負けますし、苦しくなります。
自分たちが勝つべき試合を勝てずに引き分けてきて、こういった感じている手応えは結果を得ないとなかなか長く続かないし、大きく前進しません。前進しそうでしないという中で、今日は相当な危機感とモチベーションを持っていましたが、いくつかのパニックになってしまった部分と、確認したにも関わらず、熱くなってカウンターに対してやってはいけない対応をしてしまった。「これは絶対にダメだ」と確認した抜かれ方だったので、ショックのまま前半のうちにもう一点許すという、2カ月3カ月前に戻ったような試合になりました。
5分あれば3点取れます。そういうスポーツですし、実際に僕らがゴール前に迫って、いわゆる決定機を作りましたが、その“5分で2点取る、3点取る”ということも前半のようなつたない、幼いことが起こらないことが前提でした。また、そのまま3点目4点目を取られるものを見せてしまいました。
最初に戻りますが、応援に応えられず、お叱りをいただいて当然だと思いますし、それをすべて受け入れたいと思います。今日は選手にも話しました。いつもは「次に進もう」と言いますが、「今日は一回戻ろう」と。俺たちは本当に恥ずかしく、やるべきことをやらなかった。それはいったん巻き戻し、しっかり検証して、自分たちがダメで下手くそだということを見直してやりたいと思います。
立ち上がりのシーンにミスはありましたが、選手たちが見えた景色と、裏を取っていくところ。オフサイドで4回くらい取られてしまいましたが、あれでも止めずにいくことが大事だったと思います。『真ん中が崩せる』とおそらく彼らは思ってしまったと思います。そこから攻撃が好転せずに、前半途中からリズムが崩れたことを、選手たちはおそらく家に戻ってビデオを見るでしょうから、“どこに誤りがあったのか、ミスがあったのか”を反省して巻き戻って、次のナビスコカップ福岡戦に向けて準備をしていきたいと思います。
少し話が前後しましたが、以上です。
選手コメント
[松原 健]
いつでも呼ばれていいようにしっかり準備はしていた。特に緊張せず上手く入れたと思う。
右サイドバックの選手が持った時に、相手のセンターバックがクロスに対していい準備をしていないなというイメージがあった。僕が入ったらそこを突いていこうというイメージを持っていた。自分が入る前はサイドバックの選手が中にインナーラップする形が多かったが、僕の場合は「どんどんサイドを駆け上がっていけ」という指示をいただいていた。それを実行するだけだった。
久しぶりの試合にしては良かった方だったと思うが、その中でも課題は出てきた。そこは修正していきたい。ボールを持った時の落ち着きや、クロス対応の守備で、入ってすぐに相手選手にシュートを撃たれたところもあった。そこは修正していきたい。
(逆にシュートを放つ場面もあったが)久しぶりの試合でちょっと勢いに乗った部分があった。すごい無理な位置からだったが撃ってしまった。これを機に、自分のポジションを奪って、オリンピックも目指していきたい。ただ、まずはアルビでしっかりポジションを奪うことが先決。日々の練習から100%でやっていきたい。
自分の持ち味のクロスや運動量を出していけば、今までとは違うアクセントになると思う。そこをしっかり出していきたい。
いつでも呼ばれていいようにしっかり準備はしていた。特に緊張せず上手く入れたと思う。
右サイドバックの選手が持った時に、相手のセンターバックがクロスに対していい準備をしていないなというイメージがあった。僕が入ったらそこを突いていこうというイメージを持っていた。自分が入る前はサイドバックの選手が中にインナーラップする形が多かったが、僕の場合は「どんどんサイドを駆け上がっていけ」という指示をいただいていた。それを実行するだけだった。
久しぶりの試合にしては良かった方だったと思うが、その中でも課題は出てきた。そこは修正していきたい。ボールを持った時の落ち着きや、クロス対応の守備で、入ってすぐに相手選手にシュートを撃たれたところもあった。そこは修正していきたい。
(逆にシュートを放つ場面もあったが)久しぶりの試合でちょっと勢いに乗った部分があった。すごい無理な位置からだったが撃ってしまった。これを機に、自分のポジションを奪って、オリンピックも目指していきたい。ただ、まずはアルビでしっかりポジションを奪うことが先決。日々の練習から100%でやっていきたい。
自分の持ち味のクロスや運動量を出していけば、今までとは違うアクセントになると思う。そこをしっかり出していきたい。
ハーフタイムコメント
・守備は相手のロングボールへの準備をしっかりすること。
・攻撃はトライし続けよう。時間はまだ45分もある。慌てず、まず1点を返すこと。