名古屋戦が3日後となった今日6月6日（日）は9時半からトレーニングを行いました。ここ数日、聖籠は良い天気が続きとても気持ちよく、むしろ少し暑いぐらいでした。今日は日曜日ということもあり、多くのサポーターの方が見学に来てくださっていました。ありがとうございます。

昨日、マルセロコーチが久しぶりにクラブハウスに顔を出してくれました。急性白血病という難病ということもあり心配しましたが、相変わらずの大きな声と笑顔はそのままでした。今後はブラジルに帰国し治療に専念するとのことです。一緒にシーズンを戦うことができなくなり、非常に残念ではありますが、ひとまず元気な姿に一安心しました。

トレーニングの前には選手、スタッフに向け帰国前の最後の言葉を送りました。
「ここにいる皆の思いが伝わって今はいい状態にいます。山形戦のTシャツには本当に驚きました。私はフィジカルの重要性を伝えるため日本に来ました。サッカーの基本はフィジカルだということを憶えておいてほしい。最後にみなさんにありがとう。これからも応援しています。」

その後、練習を30分ほど見たあとマルセロコーチはクラブハウスを後にしました。サポーターの皆さんから頂いた千羽鶴やフラッグを持って。いくらブラジルにいようとも、マルセロコーチがクラブの一員であることには変わりありません。早く良くなるよう心から祈っています！