【フォト日記】8月17日にホームタウン活動をいたしました!

2012/8/18
アルビレックス新潟では、ホームタウンである新潟市や聖籠町の小学校を訪問し、児童とサッカーを通じて交流する事業を実施していますが、現在は夏休みのため、このほど、ほんぽーと新潟市立中央図書館での読み聞かせイベントと、東日本大震災の影響で新潟県に避難している児童とのスポーツ教室にトップチームの選手が参加してきました。

まずは、ほんぽーとでの読み聞かせイベントの様子をご紹介。選手がほんぽーとでのイベントに参加するのは初めてで、渡辺選手・酒井選手のお二人にご登場いただきました。

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二人が会場に到着すると、親子約50名が拍手で温かくお出迎え。自己紹介では「今日は短い時間ですが、一緒に楽しみましょう」と渡辺選手。手遊びから始まったイベントは、少し緊張した様子の選手と子どもたちでしたが、同じことを一緒にすることで、その距離は急速に縮まっていきます。

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メインイベントの選手による読み聞かせでは、渡辺選手は「きんぎょがにげた」を迫力たっぷりに語ります。子供たちと選手の掛け合いに会場はとても和やかです。「どうぶついろいろかくれんぼ」を読み聞かせる酒井選手はとても上手に読んでいて、はじめて朗読するようには見えず、その器用さに改めて感心します。

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子どもたちから選手への質問を受けると、「足が速くなるには?」、「ワンバウンドリフティングのコツは?」、「ドリブルがうまくなるには?」とサッカーに関する質問が飛び交う中、「好きな本はなんですか?」と図書館イベントならではの質問も。どの質問に対しても両選手は真剣に回答をしていました。

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最後は、会場のこどもたちと記念撮影をしてお別れ。名残惜しそうな子どもたちに選手からハイタッチとサイン会のサプライズプレゼントがあり、大盛況で幕を閉じました。

次に、東日本大震災の影響で避難している児童とのスポーツ教室には、増田選手とブルーノ・カスタニェイラ選手にお越しいただきました。

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当日会場に集まった5歳から12歳までの約25名の子供たちがサッカーを通じて2選手と交流を行いました。内容は、子供たちがより楽しめるようにコーンやボールを使い、増田チームとブルーノ・カスタニェイラチームに分かれての対抗戦形式で開催。サッカーボールを通じて、様々な競争をすることで選手と子供たちの距離は徐々に近くなってきます。

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増田チームがブルーノ・カスタニェイラチームに勝つためにミーティング中。子供たちから次々と出される意見を増田選手がリーダーとなりまとめることで、選手と子供たちが勝利を目指し一丸となっていきます。

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対するブルーノ・カスタニェイラチームも作戦会議。ブルーノ・カスタニェイラ選手の指示を子供たちが真剣なまなざしで聞いています。勝利のために選手も子供たちも一生懸命です。

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最後は、子供たちと記念撮影をして終了。子供たちからは「楽しかった!」「またやりたい!」など多くの喜びの声を聞くことが出来ました。選手と過ごした時間は夏休みの最高の思い出となったのではないでしょうか。

今後もクラブでは、子どもたちへ「夢を持つことの大切さ」、「スポーツの楽しさ」を体感してもらえるよう、選手とともにホームタウン活動を継続的に行う予定です。これらの活動をを通じて、地域の多くの皆様にアルビレックス新潟を身近に感じ、スタジアムに応援に来ていただくきっかけになればと考えています。


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