【フォト日記】血が喉に上る練習

2014/6/24
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キャンプを張る魚津市桃山運動公園は、競技場のほか、野球場やテニスコートなども併設されている立派な運動公園。サッカーコート一面がゆうゆうと取れる運動広場もあり、午前は広場を使ったのものとなりました。

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運動広場を広く使い、コーンなどで周回コースが作られていたので選手たちはピンと来た様子。メニューは1000mのランニングです。その数なんと9本!

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冒頭、トゥッコフィジカルコーチは「こういうトレーニングをブラジルでは『血が喉に上る練習』と言うんだ。これから残り6カ月、試合をしていくための大事なトレーニングだ」と、ハードでありながらも、きわめて重要な一日であることを強調します。

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選手たちは大きく3グループに分かれ、それぞれに設定タイムが設けられます。「大事なことは1本だけ早く入ることじゃない。設定タイム内に9本入り続けること」。選手たちは各設定に入るために必死に走り続けていました。

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「選手たちはよく頑張った。今日はギリギリの設定だったし、疲れているところでやったので相当来ているはず」と柳下監督も、選手の奮闘を称えていました。

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午後は疲労も考慮してか約1時間と短めのトレーニングになりましたが、ハーフコートでのゲーム形式でタッチ制限も設けられ、細かなポジションの修正や切り替えが求められました。

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「ボールを出して終わりじゃない! 出したらすぐに動いてくれ」。新潟のサッカーはピッチに立つ選手全員が怠ることなくハードワークし、ボールも動かしていくことが求められます。新しい選手も含めて、もう一度その意識を刷り込ませていく作業は明日も続きます。



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