【フォト日記】雨にも負けず
2014/7/9

本日7月9日(水)は、午前9時半からのトレーニングとなりました。聖籠は非常に強い雨が降っていましたが、ピッチでボールを使ったメニューを行いました。

ウォーミングアップを終え、4対3を行う選手たち。厳しい天候の中でもトレーニングで求められるものは変わりません。選手たちは正確性、スピードを意識して取り組んでいました。

柳下監督は守備のポジショニングについて頻繁に指示を飛ばしていました。仙台戦で出た課題を修正するため、基本的な部分からしっかりと確認を行います。練習後、柳下監督は「ボールの出どころは一つしかないので、それを踏まえて守備をしなければならない」と語っていました。チームが試合で安定したパフォーマンスを見せるために、選手たちには高い戦術理解度が求められます。

残念ながら、雷のため途中でトレーニングは中止になってしまいました。しかし練習後、柳下監督は「やりたいことはできた」と話しており、手応えを感じているようでした。キャンプやプレシーズンマッチを通してチームは確実に成長しています。天皇杯の福井戦では高いパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

そして今日は夕方から「アルビレックス」の名称を冠する各クラブの選手・スタッフが集っての「ALLアルビレックス懇談会」が新潟市にあるイタリア軒で行われました。昨年に続いての開催となりますが、日頃はなかなか交流することのない各クラブの選手たちが、気軽に交流を温める場面があちこちで見られました。

トップチームを代表してあいさつした柳下監督は、「キャンプでも選手たちは高い集中力でトレーニングをしてくれている。オールアルビの活躍が、新潟の元気の源となるようにがんばりましょう」と、抱負を述べるとともに、各クラブの健闘を呼びかけていました。