【フォト日記】判断良く

2015/5/8
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今日は9時半からのトレーニングとなったトップチーム。全体練習は40分ほどとなりましたが、短い時間でも選手たちは目の前のメニューで100%を出していくことを意識していました。

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ウォーミングアップを終えると、そのまま選手たちはゲーム形式の10vs10へ。ここでは3タッチ以内という制限が設けられ、プレッシャーの中でも判断良くプレーしていくことが求められていました。

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パスを送るレオ・シルバ選手。出場停止となった山形戦はスタンドから試合を見守っていましたが、「チームを助けたい気持ちが強いのに、試合に出られなかったのは悔しかった」と胸中を明かします。ただ、その中でも常に次の戦いを見据えていくことは忘れてはいません。「いい状態で戻ることがチームのためになると思って準備してきた。コンディションも回復している」と出場停止期間を有効に活用できたことをアピールしていました。次節の相手は前線に技術の高い選手を擁するマリノスですが、万全の状態でボールを刈り取りにいきます。

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10vs10の最中、「一生懸命集中してやるのはいい。けれども耳はアンテナを高く!」と柳下監督が要求していた場面がありました。ゲーム中、味方選手やコーチ陣の声は大切な判断材料となります。プレーやポジショニングなど、常に状況に応じた選択をしていくために、周囲の声を意識していくことが大切になります。

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ここまで課題となっているセットプレーの確認も織り交ぜながら、トレーニングは進んでいきました。「セットプレーになったから、またやられてしまうと弱気になってしまってはダメ。目の前の相手に負けないという強い気持ちでやっていかないと」と話すのは大井選手。自分のマークに責任を持つことはもちろん、コーチングでも声を張り上げて味方がいいポジションを取れるように促します。もう同じ失点は繰り返さないという気概が感じられました。

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明日の前日練習は非公開となります。自信を持って横浜に向かうために、コンディションと戦術面を仕上げていきます。


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