連戦が明け、昨日は久々のオフとなったトップチーム。各々ゆっくりと休息をとり、疲労を取り除くことに努めました。フィジカル面の回復だけでなく、気持ちを切り替えていくという意味でも大切なオフとなったはずです。


「しっかりとリセットして、自分の中で整理してやっていく」と話していたのは大野選手。ここまでのゲームで出た課題を修正していくことは重要ですが、ネガティブな感情だけは引きずらないように意識しています。真剣勝負の舞台では、一瞬の弱気が命取りになります。仙台戦はどれだけメンタルを充実させて試合に臨めるかがカギとなってきます。


オフ明け初日のトレーニングは14時からとなりましたが、選手たちの表情に暗さはなく、勝つための準備を進めることに集中していました。


今の状況を乗り越えていくために、チーム一丸となって気持ちを奮い立たせていかなければなりません。ピッチでは選手、コーチ陣の声が絶え間なく響いていました。足を止めない、厳しくボールを奪いに行くという基本の部分を再確認しながら、気迫のこもったトレーニングが展開されていました。


「ゲームをやるからには、勝とうと思って100%でやっている。それでも結果が出ていないのなら、それ以上を出していくしかない」とGK守田選手は話します。気持ちでもプレーでも今の自分たちの最大値を押し上げていくことを意識し、勝ち点3を手にするために高め続けていきます。


明日は9時半からのトレーニングとなります。勝つために何が必要なのかを常に考えながら、この一週間をフルに活用していきます。