【フォト日記】悔しさを強さに
2015/7/16

FC東京戦はレオ選手のPKで最後に一矢を報いたものの、1-3で敗れました。勝ち点を新潟に持ち帰ることができなかったことは非常に残念ですが、その悔しさをバネにして、鳥栖戦に向かっていかなければなりません。

リカバリーに取り組む選手たち。体力を回復させ、次の戦いで勝ち点3を取りに行くことに意識を集中させています。コルテース選手も「勝つという選択肢しかない。我々がよくなるために必要なのは勝つこと」と力を込めていました。苦しい時期が続いていますが、一つの勝利がきっかけとなるはずです。

なかなか結果が出せていない現状に落ち込むのではなく、今の気持ちをポジティブなエネルギーに変換していくことが大切です。どんな状況でも、闘志の火を消してはいけません。「悔しさを持っていれば強くなれる。悔しい気持ちがなければ戦えない」と柳下監督も話していました。

トレーニング組は4vs4を中心に、集中した様子で汗を流していました。攻撃では積極的にシュートを狙っていくこと、守備では厳しく相手に体を寄せていくことが要求され、ピッチでは気迫のこもった攻防が展開されていました。

先日加入内定が発表された林裕煥(イムユファン)選手もトレーニング組に入り、精力的にメニューに取り組んでいました。体を張ったシュートブロックなど守備意識の高さを見せ、味方の選手からは「ナイス、ユファン!」と声を掛けられるシーンも。チームの力になろうと、モチベーションは高いです。

最後はシュート練習を行い、トレーニングは終了。選手たちは一本一本感触を確かめながら、ゴールにこだわってシュートを放っていました。鳥栖戦まで時間は限られていますが、結果を出すために明日も気を引き締めて取り組んでいきます。