昨日2016シーズンからのトップチーム昇格内定が発表された宮崎幾笑選手（アルビレックス新潟U-18）が、本日13時からクラブハウスで囲み取材に臨みました。報道陣を前に緊張した様子を見せていた宮崎選手ですが、「すごくうれしい気持ち。ここがスタートだと思ってがんばっていきたい」と、決意とともに昇格の喜びを語っていました。U-18のチームメイトからも、「おめでとう」とメッセージが届いたそうです。


群馬県出身の宮崎選手は、2013年にアルビレックス新潟U-18に入団。新潟については、「Ｊリーグを見ていて、すごくいいチームだと思っていた。みんなでサッカーをしている、団結力を感じた」と、以前からチームのスタイルに魅力を感じていたとのこと。新潟らしくピッチで戦う姿に期待したいですね。


加入当時は今より身長も低く、苦労することもあったようですが、「どんな状況でも、逃げずに前向きにやってこれた」と入江U-18監督は話します。今年は2種登録選手としてトップチームでのゲームも経験した宮崎選手。3年間たゆまぬ努力を続け、着実に実力を伸ばしてきたことが、今回の昇格につながりました。


プロ入り1年目となる来季に向けては、「練習からどんどん自分の持ち味を出していく。アピールした中でチャンスをもらって、そのチャンスをつかみたい」と意気込んでいた宮崎選手。武器であるドリブルと左足のシュートを、Ｊ１の舞台でも遺憾なく見せていってほしいところです！

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