今日は聖籠クラブハウスで、2016シーズンのアルビレックス新潟レディース新体制発表記者会見が行われ、監督、新加入選手が報道の皆様のまで今季の抱負などを語りました。聖籠までお運びいただいた報道の皆様には、心より感謝を申し上げます。


今季から指揮を執る辛島啓珠監督は冒頭の挨拶の中で、「タイトル獲得という結果を出すことと同時に、しっかり選手の成長を手助けしたい」と今季のビジョンを掲げました。「一人でも多くの選手がメンバーに入ってほしいですし、その可能性を持った選手がたくさんいると思います」と辛島監督。個々のレベルアップが、おのずとチーム全体の強さにつながるはず。日々のトレーニングから一つ一つ積み上げ、高い目標を目指していきます。


「なでしこリーグ1部でプレーするのは一つの目標だったので、入団することができてとてもうれしく思います」と話したのは、新潟医療福祉大学から加入するFW高橋美夕紀選手。昨年は左右両足から放たれる強烈なシュートを武器に、チャレンジリーグでゴールを量産しました。その得点力の高さは、1部でも大きな脅威となるでしょう。目指すのはもちろん頂点。「チームのタイトル獲得に貢献できるように頑張ります」と意気込んでいました。


今季アルビレックス新潟レディースU-18から昇格する池田玲奈選手は、レディースの舞台について聞かれると、「憧れの場所でした」と喜びを込めて答えました。持ち味である「速い選手にも対応できるスピードと、ゴール前での粘り強い守備」を日々のトレーニングでしっかりとアピールし、公式戦のピッチに立つことを目指していきます。


新たな力を加え、スタートを切ったアルビレックス新潟レディース。今年もサポーターの皆様の声援とともに、最後までひたむきに戦っていきます。熱いご声援をよろしくお願いします！