オフでゆっくりと心身を休めたトップチームの選手たちは、今日から練習を再開。屋内でのコアトレーニングを含め、約2時間半みっちりと汗を流していました。表情にも精悍さが感じられ、ホームでの勝利に懸ける思いの強さがうかがえます。


前節勝利をつかめなかった悔しさはありますが、鳥栖戦、柏戦と自分たちの強みをピッチで表現できるゲームが続いているのは事実。「ああいったテンションの試合が続けられるようになっている実感はあります」と吉田監督は話していました。


今日の全体練習には、これまでしばらく別メニューが続いていた端山選手の姿もありました。チームはここ数試合で確かな成長を見せていますが、その中でメンバー争いに加わり、勝ち抜いていくことを目指していきます。


練習のセクションごとに、勝負へのこだわりを見せてくれていた選手たち。際の攻防ではスライディングも飛び出すなど、意地がぶつかり合っていました。ゲームと同じテンションで、日々質の高い準備を積み重ねていくことが、勝ち点3をものにするためのカギとなります。


また、今日はボールを使ったトレーニングに加え、チューブを使ったスプリントなど、筋肉に強い負荷が掛かるメニューも組み込まれていました。激しいサッカーを身上とする湘南を迎え撃つために、フィジカル面も抜かりなく仕上げていくつもりです。


ホームで勢いを取り戻していくために、全員が覚悟を持ってこの一週間に臨んでいきます。