昨日のヴィッセル神戸戦は、メンバーを入れ替えた中でも粘り強い戦いを見せましたが、一歩及ばず0-1で終了のホイッスルを聞くこととなりました。ルヴァンカップでは勝ち星を挙げることができず、悔しさと共にグループリーグを去ることになりましたが、その思いを必ずリーグ戦、天皇杯にぶつけていかなければなりません。


今日は15時からミーティングで昨日の振り返りなどを行った後、ピッチに出てリカバリー、トレーニングを実施。切れ目なく試合が続いていますが、疲労をコントロールしながら、チームはパワーを持って次のセレッソ大阪戦に向かうために準備を進めています。


ブロックを作ってからの守備については、選手たちの中でやるべきことが確実に整理されてきているようです。前向きな部分はしっかりと継続しながら、より質を高めていくことに力を注ぎます。


失点ゼロの時間を長くしていくことで相手の焦りを誘い、こちらのカウンターのチャンスも広がっていくはず。今日の練習の最後は対戦形式となりましたが、攻撃陣にも守備意識の高さが求められていました。


今日の練習には、一昨日まで韓国でFIFA U-20ワールドカップを戦った原輝綺選手の姿もありました。グループリーグから全試合に出場し、日本の決勝トーナメント進出に貢献した原選手。惜しくもベスト16で涙を呑む結果にはなりましたが、世界の舞台で強豪と戦い、大きな刺激を受けて帰ってきたようです。


明日は9時半から、一部非公開でトレーニングを行います。フィジカルを整えながら、戦術面でもしっかりとイメージを作り上げていきます。