【フォト日記】気持ちで勝つ&リーグカップ勝利!
2017/7/8

アウェイでの浦和戦が明日に迫ってきました。トップチームは今日9時から一部非公開で前日練習を行い、セットプレーの最終確認などを進めました。強力な相手ではありますが、チームを鼓舞し続けてくださっているサポーターの皆様の想いと共に、勇気を奮って勝点3をつかみにいきたいと思います。

戦いに臨むメンタルについて、「(選手一人ひとりが)勝ちたいという言葉を自分に言い聞かせて、自分のベストを尽くして戦えば、いい結果になると信じています」と呂比須監督は語っていました。難しい時間も出てくると思いますが、それでもスタンスを崩すことなく、勝利だけに意識を向けて闘い抜くのみです。

お互いの状況を考えても、気持ちがぶつかる一戦になることは必至でしょう。埼玉スタジアムの雰囲気も独特なものになると思いますが、それをはね返していくだけの熱いプレーをピッチで見せていかなければなりません。

相手は調子を落としてはいますが、自分たちがチャレンジャーであることには変わりはありません。前回のホームでの対戦で味わった悔しさを晴らすためにも、結果を追い求めていきます。

明日は18時30分キックオフ。厳しいアウェイでの戦いとなりますが、最後まで闘志を込めて勝利をつかみにいきます。ぜひたくさんの応援、よろしくお願いします!!

そして、新潟市陸上競技場ではプレナスなでしこリーグカップ予選Aグループ第7節を開催しました。なかなかレディースチームのナイターゲームは行なわれてきませんでしたが、今日の日中の暑さを感じれば、上尾野辺選手が「この時間でよかった」と振り返ったように、19時のキックオフで涼しさもあり、選手たちにとっては体の動かしやすいものでした。

前半は「いいプレーができていた」と辛島監督が語るように、冷静にパスをつなぎ、サイドからのクロスでノジマステラ神奈川相模原ゴールに迫るなど、あと一歩のところまで攻め込むことができました。

相手のシュートがクロスバーを叩くピンチもありましたが、守備陣を中心に、ゴールキーパー高橋選手の気迫もあってしのぎきり、0-0で前半を折り返します。

後半に入ると、最初のチャンスは新潟。開始早々、ゴールキーパーのロングキックを山谷選手がそらしたボールに大石選手が抜け出しますが、シュートはサイドネットに当たり、スタンドからため息が聞こえました。

その後は、相手も攻撃に重点を置き、ピッチを広く使って新潟の体力を消耗させようと圧力をかけてきます。「きつかった」と唐橋選手は感想をいいましたが、粘り強い守備でシュートは打たせません。

耐えしのぐ新潟に歓喜が訪れたのは79分、コーナーキックから2試合目の先発出場を掴んだDF瀬倉選手が頭で押し込み先制点を奪取しました。ゴール後は瀬倉選手の初得点に、選手全員が祝福しました。

その後も、相手の猛攻をくらうことになりますが、途中出場の高橋美夕紀選手が終盤にボールキープをするなどしっかりと逃げ切りました。連敗を3で止めたアルビレックス新潟レディース。勝利の余韻に浸る間もなく、あと2戦に全てをかけて決勝トーナメント進出に望みをつなぎます。
