【フォト日記】一体感を持って
2017/7/24

トップチームは今日から練習を再開。先週はゲームも含めてかなり負荷の高いトレーニングが続きましたが、昨日はそれぞれゆっくりと体を休めることができたようです。今日は二部練習となりましたが、選手たちは再び集中を高めて臨んでいました。

今日は午前と午後の2部練習を実施。ほとんど一日中雨模様となっていた聖籠ですが、幸いにも練習中は大雨になることは少なく、しっかりと予定されていたトレーニングを進めることができました。

一昨日までAFC U-23選手権中国2018予選を戦った原輝綺選手も、今日からチームに合流。コンディションを考慮して今日は軽めのランニングとなりましたが、リーグ戦を見据えてピッチを踏みしめていました。

午前練習ではフィジカルメニューが中心となった一方、15時からとなった午後練習はポゼッションや11vs11など、実戦を意識した内容となっていました。先週も充実したトレーニングが行われてきましたが、ここまで取り組んできた内容をしっかりとふまえながら、戦術面の完成度をさらに高め上げていきます。

守備の部分では、「一人がプレスに行ったら、それにシンクロして集団で動くことが大事」と語っていた呂比須監督。ボールを奪い切るとともに、相手にスペースを与えないためにも、しっかりと連動性を意識することを強調していました。

そのために必要なコミュニケーションの部分についても、「みんなしゃべるようになってきていますし、良くなってきています」と呂比須監督は話します。チームの一体感を高めていくのは、ひとりひとりの心掛け。前野選手も的確に、時に厳しく味方に声を送り、率先して活気あるムードを作っていました。

明日は9時半からトレーニングとなります。チーム、スタッフが強い結束を持ち、FC東京戦へ準備を積み上げていきます。