【フォト日記】走る、灼熱の日も
2017/8/7

打倒、川崎フロンターレを眼前の目標としてトレーニングを開始しました。昨日のリカバリーメンバーも今日は合流し、ほとんどの選手がピッチに登場。練習前に穏やかな表情を見せますが、集中力は高まっていく空気が漂います。

試合に臨むにあたり、自身のストロングを発揮し、ライバルとのポジション争いに全力を注ぐ一方、今日はうだるような暑さとの戦いでもありました。序盤のウォーミングアップやボールワークを終えただけで、トレーニングウェアは汗に濡れています。

水曜日に対戦する川崎フロンターレはリーグ戦で5位と上位に立ちますが、ここ2試合は白星がつかず、必勝を期して新潟に挑んできます。リーグ屈指の攻撃力を武器に向かってくるのは目に見えることですが、トレーニングの前に行なったミーティングで「相手のイメージは間違いなく入った」と呂比須監督はきっぱりと話しました。

非公開にした部分も含めて、今日は90分ほどのトレーニングを行ったトップチーム。呂比須監督は「試合から48時間を超え、疲労はピークに達しているはずだが、集中して取り組んでくれた」と選手たちの強い気持ちを称えて、粘り強く戦う決心です。

センターバックの大武選手は「やられたシーン以外は相手の攻撃に怖さを感じなかった」とジュフン選手とのコンビに手ごたえを示す一方「だからこそ、チャンスのときに決めきらなければいけないし、ワンチャンスでやられてしまうのはいけなかった」と課題を確認しています。「負けても全てを変えるのではく、よかったことは継続すべきだし、自信を失わないことが大切」と過去の実体験からチームに必要なことを力強く語りました。

台風の影響で明日は一転、雨の予報。フィジカルコンディションに考慮しつつ、試合前の最終日も意図を持ち、強いメンタルを胸に、力のこもったトレーニングを続けていきます。