【フォト日記】高め続ける
2017/8/31

今日は9時からのトレーニングとなったトップチーム。聖籠は昨日よりも気温が下がり、長袖のウェアを着ても少し肌寒さを感じるほどでした。この時期はピッチ外での体調管理にも細心の注意を払い、コンディションを作り上げることを意識していきます。

もちろん勝つためにはハードな練習が求められてきますが、アクシデントが起こるリスクは最大限減らしていかなければなりません。選手たちはウォーミングアップから集中高く汗を流していました。

今日のトレーニングのメインとなったのは紅白戦。週の前半部分では高強度のフィジカルメニューが続き、それぞれ体に重さも残っていたとは思いますが、運動量や球際の激しさを落とすことなく最後までプレーし続けていました。

攻撃におけるシンクロなど、今までのトレーニングでも繰り返されてきたことを改めてフルピッチで確認していた選手たち。呂比須監督も終始声を張り上げ、足りない部分があれば厳しく指摘し、好プレーが出れば「いいぞ!」と盛り立てていました。メリハリの効いた雰囲気の中、チーム全員で高め合うことができたことでしょう。

味方との連携から背後に抜け出し、鋭いシュートでネットを揺らしていたドウグラス・タンキ選手。ここまでゴールは仙台戦での1得点に留まっていますが、持てる力をピッチで爆発させるために、練習からゴールを奪うことに強くこだわっていきます。

公式戦のない週ではありますが、チームの空気は少しも緩む様子はありません。明日のトレーニングでも、一丸となってより良いものを作り上げていきます。