トップチームは今日9時から、冒頭部分公開でトレーニングを実施しました。あいにくの雨模様となっていましたが、一心不乱に目の前のメニューに打ち込んでいた選手たち。勝点3をものにするために、順調にプロセスは進められています。


試合から逆算してトレーニングの負荷はコントロールされ、徐々に選手たちのコンディションはピークに近づいてきている様子。90分間足を止めることなく、粘り強さを持って戦い抜けるよう、しっかりと状態を仕上げていきます。


非公開部分では相手のストロングポイントへの対策やセットプレーの確認など、重要なエッセンスが凝縮された内容となっていましたが、「選手たちは集中してやってくれましたし、いい準備ができました」と呂比須監督。充実した練習を重ねることができ、当日は自信を持って試合に臨んでいけることでしょう。


広島はパトリック選手のパワーを活かした攻撃など、前半戦とは違った特徴も加わりましたが、立ち上がりから気迫と集中を持って迎撃したいところ。呂比須監督も「1対1の勝負強さが大事」と話していましたが、最後までしつこく体をぶつけながら、相手の得点源に仕事をさせないことにこだわっていきます。


チームは明日9時から聖籠クラブハウスで最終調整を行い、ビッグスワンで迎える大事な一戦に備えていきます。