【フォト日記】競争意識

2017/9/17
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台風がやってくるのが肌で感じられるほど強い風が吹いた、今日のクラブハウス。トップチームは10時からトレーニングを実施。悔しい逆転負けで幕切れとなった、昨日のホームゲームですが、先発出場した選手たちは、ただ前を向いてリカバリートレーニングで疲労を取り去ろうとしていました。

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その他のメンバーは、パスをつなぐゲームで体を起こしていきます。極端に狭いコート内で、ワンタッチの制限がかかり、守備のプレスもかかるなかでしたが、連動して小刻みにつないでいきました。

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その中で、ひときわ大きな声を上げ、パスを要求し、またパスをつなぐ回数を数えていたのは田中選手。守備がプレスをかけてこなければ横へ、奪いに来た場合は対角線にパスを送る動作は機敏で、コーチ陣が求める動きをしっかりと披露してくれました。

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「マッチアップで相手が上回った」と呂比須監督が昨日の試合を振り返ったのが印象的でしたが、さっそく質の向上を意図した様子で、1対1で攻防するメニューが取り組まれました。伊藤選手は「もっと試合に出たかった」昨日の悔しさをバネに、積極的にボールを運び、シュートも決めていました。

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伊藤選手だけでなく、多くの選手が自身の長所を発揮し、アピールし続けることで、競争意識が高まり、ワンプレーの質も向上していくものだと思います。勝ち星を得られていない状況だとしても、全員がポジティブにサッカーに打ち込んでいる姿勢は、ご見学にいらっしゃったサポーターの皆さんにも伝わったはずです。

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練習後のファンサービスエリアでは、見学にお越しになった約100名のサポーターと選手たちの交流がありました。激励の言葉を受けて、どの選手も笑顔を見せ、新たなモチベーションを得た様子。闘う仲間は選手だけでなく、支えてくださるサポーターも一緒と、再認識した選手たちは、明日をオフにして火曜日から札幌戦へ向けて動き出します。


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