オフが明け、トップチームは今日からトレーニングを再開しました。今週末は札幌とのアウェイゲームが控えていますが、勝利に値するだけの努力を積み上げ、求められている結果を出しにいきたいと思います。


今日の午前練習は、すべてのメニューがピッチ上で行われました。約90分間、サーキットを中心に上半身から下半身までフルに追い込んでいた選手たち。強い太陽の光が降り注ぐ中、ハードなトレーニングが繰り返されていました。


前節の鹿島戦の逆転負けで味わった悔しさは、選手たちの胸に刻み込まれています。終了のホイッスルが鳴るまで自分たちのサッカーを貫き徹すために、苦しむところでは徹底的に苦しんでいきます。


午後はポゼッションや対戦型のトレーニングが行われましたが、常にプレッシングの激しさが求められ、かなりフィジカル的な要素も強い内容となっていました。午前練習の疲労がある中でも、選手たちはインテンシティを落とさずにプレーし続けることを意識していました。


呂比須監督も「足を止めるな！ボールに行け！」と檄を飛ばし、選手たちを鼓舞していました。試合中、わずかな遅れや緩みを生み出さないためにも、練習から厳しさを追い求めていきます。


ボールへの執着心の強さは、局面の戦いを制する上で欠かせません。一歩でも半歩でもすばやく間合いを詰めることで相手の自由を封じ、力強くボールを奪って自分たちの攻撃につなげていきたいところです。


明日は15時からのトレーニングとなります。勝点3を新潟に持ち帰るために、この一週間に全力を傾けます。