【フォト日記】リスクを恐れずに&レディースキャンプ7日目

2018/2/16
photo御前崎キャンプの3日目は、午前のみのトレーニングとなりました。今日からチームに合流したブルーノ選手は全員の前で挨拶し、共に戦う決意を表していました。迎えたチームは柳選手が代表し、英語で歓迎。新たな選手加入で競争は激しくなりますが、チーム力向上につなげようと意識は高まります。

photo
明日のトレーニングゲームを前に「時間は短いが、集中してやっていこう」と、鈴木監督の掛け声でスタートした今日のトレーニング。風は弱く気温も高い状態の御前崎で、選手たちは威勢よくピッチに駆けていきました。

photo
昨日は2018Jリーグキックオフカンファレンスで不在にしていた鈴木監督ですが、各スタッフがしっかりと選手たちにトレーニング指導をしていたため、いつもと変わらずに声をかけ、選手たちのプレーを見つめていました。

photo
とにかくワンプレーの意識を持つことを選手たちに話し「パスの精度を高めること」、「出し手と受け手がイメージを共有すること」と、繰り返していました。

photo
開幕まで間もなくとなり、「トラップの判断、動き出しのタイミングも含めて向上させたい」と意気込む鈴木監督は「明日のゲームの中で、選手たちの状況判断を観察し、見えてきた課題を解決していきたい」と話します。

photo
「一人ひとりの判断が必要なサッカーにおいて、ひとつの間違いでやられてしまう。それが組織的サッカーの怖いところ」と、リスクも伴うことを話す鈴木監督。そのリスクを最小限に抑えるため、今日もさまざまな状況をイメージさせてトレーニングを進めていました。

photo
相手を打ち崩すための縦パスを強く意識させる鈴木監督。ゲーム中のプレッシャーのかかる状況でも、ピッチに立つ全員が共通理解をもって攻勢をかけるために、ハーフコートのなかでバリエーションを確認していました。

photo
「ボールを止めてばかりでは、相手の守備が整うだけ。いかにダイレクトプレーの判断ができるか」と、チャンスを作り、そして逃さないプレーが求められます。明日からのトレーニングゲームで「どのメンバーがベストで、サブメンバーの組み合わせも考えたい」意向の鈴木監督。

photo
要求に応じたプレーをどれほど表現ができるか、選手たちはプレッシャーを感じつつ、楽しみでもあるはず。試合を楽しむことを忘れずに、たくましく強気の姿勢を貫いて、トレーニングゲームに臨んでいきます。


photo
レディースキャンプ7日目。これまでは風の強い日が多かったうさぎ島のピッチでしたが、今日は風のない穏やかな状態でした。「何度もここに来ているが、ほぼ風がないのは珍しい」と山崎監督。今日のトレーニングは、全員で体幹からスタートしました。

photo
GKも交えて行われたボールポゼッションでは、タッチ数など制限のある中で、選手たちは頭を使いながらパスを回していました。キャンプ当初はミスも多かったのですが、パスの緩急をうまく使い分けることができるようになり、ボールを失う場面が少なくなってきました。

photo
徐々に復帰が近づいてきた左山選手。キャンプでは全体メニューをこなしながら、加えて走り込みも行っています。「ターンなど苦手な種類のフィジカルメニューを、敢えてトレーナーが組んでくれている。苦手なまま戻るのではなく、レベルアップして戻れるようにと考えている」。周りのサポートに対しての感謝の想いも、左山選手を突き動かします。

photo
午後のトレーニングは、一部選手のみで行うことになりました。終始楽しみながらも、こだわるところにはこだわって取り組んでいました。レディースキャンプも残すところ、トレーニングマッチ2試合を残すのみとなりました。トレーニングで積み上げてきたものを発揮する姿勢を大切にして臨みたいと思います。

photo
※佐伯選手が“インスタ映え”する写真を撮影してくれました!


ユニフォームパートナー