昨日の熊本戦は3点を先行される苦しい展開となり、終盤に安田選手のPKで1点を返しましたが、最後まで押し切られてしまいました。遠方にも関わらず駆けつけてくださったサポーターの皆様の声援に応えられなかったことが本当に悔しいですが、この経験をしっかりと糧にして、次の戦いに挑みたいと思います。


すぐに中2日でルヴァンカップの横浜FM戦が迫っています。日程や相手のレベルを考えても非常に難しい戦いになることが予想されますが、気持ちを奮わせて立ち向かっていくのみ。今週末の岡山戦につなげていくためにも、ホームで意地を見せなければなりません。


熊本戦に途中出場し、思い切りのいい仕掛けからPKを獲得した渡邉新太選手。常にゴールを意識したプレーが、相手DFに大きなプレッシャーを与えることは間違いありません。今日の9vs9のトレーニングでも、前へとトライし続ける姿勢が光り、自らゴールを決める場面もありました。


攻撃において「ボールフリーの状況なら、アクションを起こさないといけない。動き出すことによって、スペースが生まれてくる」と鈴木監督は語ります。選手配置が変わったとしても、自分たちのサッカーの大元の部分が変わるわけではありません。連動性を持って、相手の守備を崩すことを意識します。


今日は小川選手、広瀬選手もフルメニューに参加していました。「痛みもないし、全然問題なくやれている」と話していたのは小川選手。コンディションは、徐々にベストに近づいてきています。9vs9では何度もボールに関わりながら、声でもリーダーシップを発揮していました。


明日のトレーニングは9時半からミーティングスタートとなります。抜かりなくスカウティング情報などもインプットし、勝利をつかむための準備を進めます。