【フォト日記】守備の修正
2018/4/5

デンカビッグスワンに横浜FMを迎えた、昨日のルヴァンカップグループステージ第3節。前半は優位に試合を進め、高木選手の加入後初ゴールで先制点を奪うことができましたが、後半に3点を奪われてしまい1-3の逆転負けを喫しました。結果をしっかりと受け止め、最後まで崩れない勝負強さを求めて次のゲームに向かわなければなりません。

失点を重ねてしまった要因について、鈴木監督は「ファーストディフェンダーの判断が遅れた」ことを挙げます。「熊本戦もそうだったが、遅れて2人でボールに行って、はがされてしまった」。浮き彫りになった課題をチーム全員が共有し、短い準備期間の中でも修正に努めていきます。

今日のトレーニングは1vs1から始まり、少しずつプレーエリアを広げながら進められていきました。まずはボールに規制をかけることが、守備をはめていくための前提条件となります。1vs1では「早く寄せないと突破されるぞ!」と、鈴木監督が守備陣に厳しく声を送っていました。

続く3vs3、7vs7では、前段のトレーニング内容を踏まえた上で、よりゲームに近いイメージを持って選手たちはプレーしていました。オンとオフの選手がしっかりとつながりを持って守備をすることで、相手のパスの選択肢を限定し、グループでボールを奪うことを意識します。

昨日のゲームもそうでしたが、高い位置でボールを奪えれば、そのままの勢いでビッグチャンスにつなげることができます。ゴールの可能性を広げていく上でも、守備のクオリティを高めていくことが大きな意味を持ちます。

明日は14時からのトレーニングとなります。岡山戦にしっかりと照準を合わせ、勝点3をものにするために引き続き準備を推し進めていきます。