熱いホームの声援と共に挑んだ昨日のファジアーノ岡山戦でしたが、立ち上がりから苦しい試合展開が続き、終盤にPKを決められ0-1で敗戦を喫しました。厳しい天候にも関わらず、スタジアムに足を運んでくださった皆様の期待に応えられなかったことを、本当に悔しく思います。


流れを変えるためには、自分たちがピッチで結果を示すしかありません。昨日の先発を中心としたメンバーはリカバリーとなりましたが、思考を止めることなく、お互いに意見を交わし合う姿もありました。課題に真正面から向き合い、改善に努めていくことを意識します。


メンバーや配置など、試合によって変化を加えてきた部分もありますが、チームとして狙いとするものの根幹は変わることはありません。開幕前の準備期間から継続して、積み上げの作業は進められてきました。決してやるべきことを見失うことなく、全員が意識を統一させてトレーニングに取り組んでいきます。


守備においては、常々鈴木監督が話すように、まず心掛けなければいけないのは「ボールに規制をかけること」。昨日の岡山戦ではなかなかそれを表現できず、相手に主導権を握られてしまいました。今日トレーニング組に入った選手たちも、クリアすべきテーマをしっかりと認識し、練習に励んでいました。


明日チームはオフとなっています。一丸となって連敗を断ち切るために、また明後日から厳しさを持って努力を重ねていきたいと思います。