【フォト日記】勝利で切り拓け&なでしこリーグカップ・ジェフL戦

2018/4/14
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栃木SCとの一戦を目前に控え、トップチームは9時半から聖籠クラブハウスで前日練習を行いました。今日は天候にも恵まれ、のびのびと体を動かしてコンディションを上げていた選手たち。トレーニングで積み重ねてきたものを、アウェイでぶつける態勢は整いました。

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今週はゲームに近い状況を設定したトレーニングが多く組まれた中で、選手たちは現状の課題を認識し、改善に努めてきました。前節の岡山戦の反省をしっかりと活かしながら、一週間の準備期間をフル活用することができた様子。「あとはそれをどれだけ試合で出せるか」と鈴木監督は話しました。

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明日現地は雨予報となっており、ピッチコンディションが難しくなることも予想されます。もちろんチームとして狙いとするサッカーの根本は変わりませんが、各々が冷静に状況を把握しながら、自陣での不用意なミスなどには細心の注意を払ってプレーしていくことを意識します。

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相手の栃木は現在17位ですが、ホームできっかけをつかもうと、強い気持ちでぶつかってくるでしょう。簡単な試合などひとつもないことは、誰もがここまでの試合で強く実感してきました。明日の一戦へ、河田選手は「戦う姿勢を大事にしていきたい」と力強く口にしていました。勝利で潮目を変え、現状を切り拓くために、選手たちは全身全霊で闘います。アウェイでの戦いとなりますが、一丸となって勝点3をものにしましょう。たくさんの応援よろしくお願いします!!

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新潟市陸上競技場ではプレナスなでしこリーグカップ1部予選リーグ第3節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦が行われました。3月24日(土)リーグ戦第2節ではジェフLに先制されながらも阪口選手のゴールで追いつき1-1。今季2回目の対戦となる今日の試合では、先手を取って優位に試合を運ぶことを狙い、選手たちは戦いに臨みました。

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前節、日テレ戦とスタメンを大きく変えずに臨んだ新潟。4バックの守備が上手く機能し、幾度となくジェフLの攻撃を塞ぎます。特に最終ラインでは中村選手の体を張ったディフェンスが光り、無失点で前半を終了しました。

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後半に入り、攻撃のリズムが良くなった新潟は60分にチャンスを迎えます。小原選手が左サイドから右サイドに抜けていき、縦に駆け上がったところで相手ディフェンスがファウル。小原選手の積極的なプレーがファウルを誘い、新潟はPKを獲得します。

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上尾野辺選手がPKを危なげなく決めて、待望の先制点。追加点が欲しい新潟は、直後に園田選手に代わって入江選手がピッチに入り、攻撃を活性化させます。前線へのボールの動きが増していき決定的なチャンスが続くものの、決めきれない新潟。苦しい時間帯が続くなか、試合終了間際にセットプレーからジェフLに得点を許してしまいます。

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試合はそのまま1-1で終了。粘り強く戦っていただけに、とても悔しい勝点1となりました。「今日の結果をしっかりと受け止めたなかで、気持ちを切り替えて次節に臨みたい」と中村選手。選手たちは次節、F日体大戦に向けて、しっかりと前を向き、また一歩、歩みを進めていきます。


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