【フォト日記】引き締め直して&レディース・阪口選手、平尾選手がヨルダンから帰国!!

2018/4/24
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連敗を重ねてしまっているという厳しい現実は目の前にありますが、自分たちの力で乗り越えていく以外に、進むべき道はありません。今週末からは、再び連戦が続いていきます。巻き返しに向け、選手たちは改めて気を引き締め直してオフ明けの練習に臨んでいました。

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今日の練習は14時スタート。前半部分は屋内でのフィジカルメニューとなり、その後ピッチでボールを使ったトレーニングが行われました。ボリューム、強度共に充実の内容で、みっちりと負荷を掛けて追い込むことが意識されていました。

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後半部分はポゼッション練習、ハーフコートでの6vs6と続き、実戦と同じ緊張感を持って取り組んでいた選手たち。あいまいなポジショニングやイージーなミスがあれば選手同士で厳しく声を掛け合い、わずかな甘えも断ち切っていこうという気持ちが強く感じられました。

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守備における課題について、「やられているときは、ファーストディフェンダーの寄せが甘い」と鈴木監督は話していました。6vs6では、ボールホルダーをフリーにさせればすぐにシュートを撃たれてしまう状況が設定され、終始途切れない集中が求められる内容となっていました。

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ボール奪取においても、タイトなプレッシングは生命線となります。個々が局面でハードワークを続けるとともに、グループでもコンパクトな陣形を保つことを心掛けながら、選手たちは最後まで精力的に汗を流していました。

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明日は9時半からのトレーニングとなります。今週末の山口戦へ向け、勝利だけを求めて鍛錬を重ねていきます。

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見事、連覇を果たしワールドカップ出場権を獲得した「AFC女子アジアカップヨルダン2018」の日本女子代表メンバーに選出された阪口萌乃選手、平尾知佳選手が新潟に戻ってきました!4月22日(日)の夕方に帰国した2人は今日からチームに合流し、トレーニング前に報道陣の皆さんに大会のご報告をさせていただきました。
アンダー世代のワールドカップ出場経験のある平尾選手は、今回がアジアカップ初参加。「チームの底上げにつながるように、練習からレギュラー選手に負けないようなプレーを意識した」と話し、「出場チームが拮抗した大会でワールドカップ出場権を獲得できたのは、これからの選手の夢につながる」と自身の想いを話してくれました。

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追加招集となった阪口選手は「代表チームや会場の雰囲気。その場に行かないと分からないことがたくさんあり、さらに代表への想いが強くなった」となでしこジャパン初参加についてコメント。ベンチでもアップ中でも声を出してチームを盛り上げることを心掛け、常に自分がピッチに入った時のプレーをイメージしていたそうです。

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この大会で得たものについて報道陣から聞かれると、「勝負を左右するのは、ちょっとしたこと。投げ出すか、投げ出さないかでボールの軌道が変わることを目の当たりにした。それをチームに還元したい」と平尾選手。阪口選手は「優勝と準優勝では全く違う。優勝するのは簡単ではないが、自分が引っ張ってアルビで達成したい」と大会を振り返り、今回の経験をチームに活かしたいと話しくれました。
今週末から再開するなでしこリーグ。なでしこジャパンでの経験を通じて、さらに成長した2人の活躍に期待しましょう!!


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