【フォト日記】応える戦いを&日テレに挑む
2018/4/26

肌寒さは感じられたものの、気持ちのいい日差しが降り注いでいた今日の聖籠。クラブハウスの玄関には、オレンジのチューリップ「アルビレックス」がきれいな花を咲かせています。この「アルビレックス」は、クラブを応援してくださっている球根農家の方から毎年いただいているもので、温かいサポートに心より感謝を申し上げます。

また、オレンジカフェ入口横では、サポーター有志の方々が植えてくださった「アルビレックス」が鮮やかに彩っています。去年の花壇づくりの段階から、有志の方々が心を込めて準備をしてくださっていました。チームの躍進を願う皆様の気持ちに応えるために、目の前の戦いに全力を尽くしたいと思います。

グラウンドでは、2日後に迫った山口戦に向けて、トップチームの選手たちが精悍な表情でトレーニングに励んでいました。時間は短めに設定されていましたが、攻守それぞれポイントを整理しながら、戦術面の準備を進めることができました。

攻撃では「動きの量が増えている。あとはゲームの中で怖がらずにプレーできればいい」と語っていた鈴木監督。ここまで苦しい流れが続いてはいますが、チームは課題に向き合って改善に努めてきました。トレーニングで積み上げてきたものを信じ、思い切りよく仕掛けていくことを意識します。

山口は得点ランキング首位を走るオナイウ選手をはじめ、攻撃陣が好調を示しています。守備練習では、具体的な情報を頭に入れながら、対策を進めていた選手たち。集中を高めた守備で相手のストロングを封じ、自分たちの攻撃につなげていきたいところです。

週初めの練習から、率先してチームメイトに指示を送る姿勢が目立ち、最終ラインでリーダーシップを見せていたジュフン選手。これまでのゲームで味わってきた悔しさをバネに、堅守を誓ってトレーニングに励んでいました。「いい感覚でやってくることができた」と手応えを口にします。

明日は9時から前日練習となります。移動も含めてハードなアウェイゲームとなりますが、コンディショニングにも細心の注意を払いながら、万全の状態を整えていきます。

プレナスなでしこリーグ1部は、アジアカップ期間の1ヶ月の中断を挟み、28日(土)から再開します。新潟からはGK平尾選手・MF阪口選手がなでしこジャパンに選出され、その間のカップ戦を不在にしていましたが、今週からチームに合流。アウェイでの日テレ・ベレーザ戦に向け、選手たちは士気を高めています。

GK平尾選手は「アジアカップでの試合出場はなかったが、ワールドカップ出場がかかった緊張感のある中で、コンディション維持の難しさを思い知った」としながらも、「チームの仲間と積極的にコミュニケーションを取り、いろいろな話ができた。今後の自分にとってプラスになった」と話していました。ピッチの外からではあったものの、勝利のために全員が体を張って戦う姿に感じるものも多かった様子。必ずこの経験をチームに還元してくれることでしょう。
日テレ戦は28日(土)、多摩市陸上競技場で13:00キックオフ。相手はなでしこジャパンメンバーを7人擁する強敵ですが、全力でぶつかり、戦います。ぜひ、熱い応援をよろしくお願いします!!