ゴールデンウイークも今日から後半に。デンカビッグスワンスタジアムではプレナスなでしこリーグ1部 第4節INAC神戸レオネッサ戦が行われました。現在首位のI神戸を迎えてのホームゲームは新潟が先制点を守り抜き1-0で嬉しい今季ホーム初勝利！選手たちは個々の能力が高いI神戸に対してチームで守り切ることを意識して試合に挑みました。


前節、日テレ戦と同じ先発メンバーで臨んだ新潟は上尾野辺選手と佐伯選手が中心となり攻撃の起点をつくります。29分には阪口選手のコーナーキックから新潟の決定機が生まれます。阪口選手から繰り出されたボールは相手選手にクリアされますが、そのクリアボールを白井選手がヘディングで奪い返します。白井選手からのボールを久保田選手がヘディングで押し込み先制ゴール！新潟が待望のセットプレーからの得点で1-0。そのまま前半を終了します。


後半に入るとI神戸に攻め込まれる時間帯が続きます。試合終盤には平尾選手が1対1になるピンチを迎えますが、ここは落ち着いてセーブ。「守備陣が最後まで体を投げ出して止めてくれたので、守りやすかった」と平尾選手が話すように、体を張った組織的な守備が機能します。アディショナルタイムにもI神戸の猛攻を受けますが、最後まで粘り強く1点を守り切り試合終了。


新潟がワンチャンスをものにして、1-0で嬉しいホーム初勝利！I神戸を相手に無失点での勝利はこれからのシーズンを戦う上で大きな自信となりました。今日の勝利を次につなげ、ここから勢いに乗っていきます！


そして、試合終了後には石川県西部緑地公園陸上競技場で開催されたツエーゲン金沢戦のパブリックビューイングを開催しました。ビッグスワンでのDAZNのパブリックビューイングは今回が初開催。レディース勝利の余韻をそのままに、多くのサポーターがビッグスワンからトップチームに声援を送りました。2-3で新潟リードのなか試合終了のホイッスルが響くと、大きな拍手と歓声がわき起こり、スタジアムはトップ、レディースのダブル勝利に喜ぶサポーターの笑顔で包まれていました。
トップチーム、レディースチームともに6日（日）に中2日で次節を迎えます。トップチームはホームで大分トリニータ戦。レディースチームはアウェイでC大阪堺レディースと対戦します。次節もダブル勝利となるように、熱い声援をお願いします！