【フォト日記】レディース浦和L戦

2018/5/27
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今日は13時から新発田市五十公野公園陸上競技場でプレナスなでしこリーグ1部第8節・浦和レッズレディース戦に臨んだアルビレックス新潟レディース。チャレンジリーグとの同日開催となった今日、会場には1,116名のサポーターの皆様が駆けつけ、選手たちに熱い声援を送ってくださいました。

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ゴールへ挑む気持ちを胸に、立ち上がりから積極的なプレーを見せていた新潟の選手たち。2分に中盤でルーズボールを拾った小原選手がオープニングシュートを放つと、4分には佐伯選手が得意のドリブルからチャンスを生み出し、浦和ゴールを脅かします。中盤の攻防でも、強力な相手のタレントに堂々と渡り合っていきます。

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集中して試合に入った新潟でしたが、20分に思わぬ形で失点を招いてしまいます。ディフェンスラインの背後へのボールに対してGK平尾選手が飛び出しますが、味方と接触してしまい、こぼれ球を無人のゴールに蹴り込まれて0-1に。流れが相手に傾くと、41分には追加点を奪われてしまい、厳しい戦いを強いられます。

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後半開始時、新潟は山谷選手に代えて左山選手を投入し、中村選手をボランチの位置に上げて反撃を試みていきます。右サイドバックにポジションを移した小島選手も「後ろからどんどん攻撃参加して流れをつくろうと思った」と、スピーディーな突破から何度もクロスを供給。相手を押し返し、攻撃の時間を増やして得点機を狙っていきます。

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54分に失点を喫し、3点を追いかける展開となりますが、勝負をあきらめることなく戦い続ける新潟。77分にはペナルティエリア前でボールを受けた中村選手が、渾身の力を込めて右足を振り抜きますが、これは惜しくもゴール左へ。得点を奪えないまま、刻一刻と時間が過ぎていきます。

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終盤にセットプレーからゴールに迫る場面もあったものの、相手の守備を破るには至らず0-3で終了のホイッスル。「(チームとして)ミスが重なって相手にリズムを渡してしまった」と中村選手も唇を噛んでいたように、なかなか自分たちのサッカーを出し切れずに苦しんだゲームとなりましたが、強い気持ちで乗り越え、次こそ勝利をつかみたいと思います。今日はたくさんの応援ありがとうございました。


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