【フォト日記】予測を持って
2018/5/31

トップチームは9時半からの練習となりました。冒頭のミーティングでは、前節の振り返りも含め、課題を見つめ直していた選手たち。修正すべきポイントを明確にした上で、ピッチでのトレーニングに臨んでいました。

昨日に引き続き、今日も実戦形式のメニューに多くの時間が割かれました。常に試合を想定した中で、トライアルアンドエラーを繰り返していくことが、連携の強化、プレーの質の向上につながっていくでしょう。

最後のところで相手を崩し切るために、壁を乗り越えなければいけません。鈴木監督は「ボール保持者がフリーになるのを予測して、動き出すことが大事。お互いのタイミングの精度が上がっていけばいい」と語っていました。相手に先んじてアクションを起こし、仕留めることにこだわっていきます

守備においても同じキーワードを挙げながら、「オフの選手が予測を持ってマーキングできるかどうか」と鈴木監督は話しました。相手のボールホルダーの特徴、選手同士の位置関係など、場面ごとに最善の選択肢は変わってくるでしょう。どこに危険が潜んでいるのかを、絶えず感じられるかがカギとなります。

目まぐるしく変わる状況を把握し、攻守共に判断良くプレーすることが、試合の流れをたぐり寄せるためには欠かせません。うまくいかなかった部分も、それぞれがしっかりと消化し、次のトレーニングに活かしていくことを意識します。

明日は9時半からのトレーニングとなります。継続してハードな練習が待っていそうですが、最後まで気持ちを緩めることなく追い込み、チーム力を高め上げていきます。