【フォト日記】町田戦前日&レディース・リーグカップ日テレ戦
2018/6/23

明日はアウェイでFC町田ゼルビアとの一戦を迎えるトップチーム。試合前日の今日は非公開練習となり、セットプレーの確認や調整練習を行いました。「ネガティブにとらえてはいないが、あの悔しさを忘れてはいけない」と前節甲府戦について話す戸嶋選手。選手たちは前を向いて歩みを続けています。悔しい結果に終わったあの試合が教訓になったと思えるように。しっかりと勝つための準備を進め、アウェイの地に向かいます。

また今日15時からは、新発田市五十公野公園陸上競技場でプレナスなでしこリーグカップ1部予選リーグ第7節 アルビレックス新潟vs日テレ・ベレーザの一戦が行われました。リーグ戦でもカップ戦でも首位を走る強豪を迎えることになりましたが、ホームの声援に後押しされた新潟の選手たちは、誇りを胸に戦いに臨んでいきました。

相手の得意とするポゼッションに対し、新潟は出足の鋭い守備で立ち向かいます。ショートカウンターの形からチャンスもつくっていましたが、9分に相手の個人技で左サイドを突破されると、最後は田中選手に決められ失点。追いかける展開を強いられます。

それでも気持ちを切らすことなく得点機を生み出していきますが、なかなかそれをものにできない新潟。39分には白井選手のアーリークロスを、ファーサイドで待っていた中村選手が折り返し、ゴール前で阪口選手が合わせますが、ボールは無情にもゴール上へ。0-1で前半を折り返します。

後半開始と同時に、新潟は小島選手と瀧澤選手を投入。2枚代えで勝負に出ると、チーム全体が前に押し上がるようになり、攻撃の時間を増やせるようになります。このままゴールを奪いたいところでしたが、空いたスペースを突かれて、52分、58分と失点を重ねてしまいます。3点のビハインドが重くのしかかることとなりました。

その後も選手たちは諦めることなく戦い続けますが、相手のハードワークにも苦しめられ、難しい流れに。うまく攻撃をフィニッシュまで持ち込むことができないまま、時計を進められてしまいます。

0-3で日テレに押し切られてしまい、悔しさと共に試合終了のホイッスル。上位との差を見せつけられてしまいましたが、前からのプレスや縦に速い攻撃など、少なからず前向きな要素もありました。フル出場の左山選手も「課題はあるが、いいところはもっと広げていけるようにしていきたい」と視線を上げて語っていました。カップ戦は残り2試合。リーグ戦につなげていくために、気持ちを緩めず戦います。今日は応援ありがとうございました。