【フォト日記】ポイントを意識して
2018/6/27

トップチームは昨日のオフで連戦の疲れを癒し、今日から水戸戦に向けてトレーニングをスタート。聖籠は湿気を含んだじっとりとした空気に包まれていましたが、選手たちはあふれる意欲と共にハードなメニューに臨み、最後まで快活な動きを見せてくれていました。

屋内でのフィジカルメニューで筋肉に刺激を与えた後、ピッチに出てボールワークに取り組んだ選手たち。約2時間、ハイテンポでトレーニングは進み、密度もボリュームも充実の内容となっていました。ここでの追い込みが、必ず公式戦のピッチに反映されるはずです。

今日のトレーニングは守備面に重点が置かれ、「ファーストディフェンダーの正しいポジショニング」、「修正するハードワーク」をポイントに挙げていた鈴木監督。場面ごとに具体的な情報も落とし込みながら、選手たちを意識付けしていました。

前節の町田戦はゴール前で粘り強く守り、失点をゼロに抑えたことは収穫ですが、理想は早い段階でピンチの目を摘んでいくこと。自分たちが主導権を握ってゲームをコントロールする時間を増やすために、見えた課題をしっかりと活かし、より連動性の高い守備を追求していきます。

ハーフコートほどの広さが設定された4vs4では、スペースを巡って白熱した攻防が展開されていました。守備側は危険なエリアを消すことに徹底してこだわり、綿密に声を掛け合いながらプレーし続けていました。

明日は非公開でのトレーニングとなります。水戸のスタイルなどをより明確にアナウンスした上で、イメージづくりを進めていきます。