水戸戦2日前となった今日、トップチームは本日非公開でのトレーニングとなり、戦術練習を中心に行いました。水戸について、「前から来るときと引くときと、状況に応じていろいろなバリエーションを持ってやってくる」と語っていた鈴木監督。町田とはまた特徴が変わってきますが、選手たちはギャップが生まれるポイントなどをしっかりと頭に入れながら、攻守共にやるべきことを整理できたようです。


福岡戦でアクシデントあったものの、前節は復調ぶりをアピールし、完封に貢献した広瀬選手。再三訪れたセットプレーの場面でも、集中を切らすことなく、ボールをはね返し続けました。最終ラインを任されている立場として「相手のミスに助けられた部分もあるが、失点ゼロは自信につながる」と話します。

ただ、90分間ゲーム運びについては課題が残ったのは事実。ペースをたぐり寄せるためには、「コンパクトさを保たないといけない。そうしないとセカンドも拾えない」。そのためにはセンターバックの的確な判断が欠かせないでしょう。チーム全体が強固な結びつきを持って戦えるよう、ラインコントロールやコーチングにも強くこだわり、徹底して準備を進めていきます。