【フォト日記】TRGvs朝鮮大学校
2018/7/30

悔しい敗戦となった千葉戦から一夜明けた今日はリカバリー、朝鮮大学校とのトレーニングゲームが行われました。どんなに苦しくても、次々と戦いは迫ってきます。勝点を取り返していくために、各々がやるべきことに集中し、気持ちを切らすことなく進んでいきます。

40分×2の形式となったトレーニングゲームでは、チャンスを渇望する選手たちが、積極的なプレーを見せてくれていました。ゲームが動いたのは18分。ブルーノ・メネゲウ選手のフリーキックをターレス選手が頭で合わせ、先制点を奪います。ストライカーらしく決定的な仕事を果たし、大分戦に向けてアピールしていました。

前半終了間際には、ペナルティエリア前でブルーノ選手のパスを受けた河田選手が、思い切りのいいシュートでゴールを射抜き2-0に。立ち上がりから、効果的な動き出しで何度もボールを呼び込んでいた河田選手。40分間のプレー時間の中で、数字でも内容でもしっかりと存在感を示していました。

後半はメンバーを入れ替えながらも、前半同様コンパクトさを保ってプレーしていた選手たち。インターセプトから速攻につなげていく形も何度も見られ、攻守の連動性の高さが際立っていました。

80分間フル出場したソンジュフン選手。昨日の千葉戦にもメンバー入りし、「いつでもスタメンに選ばれても大丈夫なくらい調子は上がっている」と頼もしく語ります。惜しくも得点とはならなかったものの、打点の高いヘディングで相手ゴールを脅かす場面もあり、攻撃面でも気迫を見せていました。

また、今日は早川史哉選手も終盤に出場し、左サイドバックの位置で約20分間プレーしました。リハビリをスタートしてから、トップチームのトレーニングゲームに出場したのは今日が初めてですが、正確な技術で組み立てに関わるなど、随所でらしさを見せてくれた早川選手。日々順調に、復帰への道のりを歩んでいます。

ゲームは3-0で終了し、手応えと共に締めくくることができました。まだまだ戦いは続きます。チームは明日のオフを挟み、またフレッシュなコンディションでトレーニングに打ち込んでいきます。