【フォト日記】支柱の一撃 & いわきFC練習試合

2018/9/24
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昨日の水戸戦は非常に難しいゲームとなりましたが、Ksスタまで駆けつけてくださった約2,700名のサポーターの皆様の大声援に支えられ、1-0で勝利を飾ることができました。聖籠クラブハウスでは、今日10時からリカバリーが行われ、昨日の先発を中心としたメンバーが軽めのメニューで回復を進めていました。

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3連勝を挙げ、ムードはさらに活気づいています。再三のビッグセーブでチームを救ったGKアレックス・ムラーリャ選手も、勝利の充実感を噛みしめるように、笑顔で汗を流していました。ここ4試合で、失点はわずかに1。次も誇り高く、ゴールマウスを守り抜いてくれることでしょう。

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そして、新潟市陸上競技場ではプレナスなでしこリーグ1部 第12節 セレッソ大阪堺レディース戦が行われ、2-1でリーグ後半戦初勝利!移籍加入後初戦となった北川ひかる選手は左サイドバックで先発し存在感を発揮しました。

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新潟は立ち上がりから積極的に相手ゴールを狙いますが、C大阪堺の組織的な堅い守りにゴールを割ることができず試合を0-0で折り返します。試合が動いたのは60分。北川選手の相手の裏を突いたボールを園田選手が受けると、前がかりになっていたキーパーの上を超えるループシュートで0-1!「北川選手が蹴る前に目が合った」という園田選手、北川選手のアイコンタクトから生まれた技ありゴールで新潟が先制します。

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しかし、先制後、すぐにフリーキックからの得点で追いつかれると攻撃が停滞ぎみになり、逆にC大阪堺に攻め込まれる時間帯が続きまます。流れを引き戻したい新潟は86分にフリーキックを得ると、キッカーの上尾野辺めぐみ選手が直接決めて決勝点!!集中力を切らさずチーム総力で挑み連敗をストップしました。

photo次節は9月29日(土)にアウェイで日体大FIELDS横浜と対戦します。今日は攻めあぐねる時間帯もあり、まだ課題も残りますが、ここから上位進出に向けて突き進んでいきます!

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続いて、いわきFCとのトレーニングゲーム。昨日の水戸戦で途中出場した高木善朗選手をはじめ、連勝中のチームにさらなる活気を与えるため、また自身のアピールの場として、力強くゲームに入っていきました。

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地域リーグ所属クラブとはいえ、昨年の天皇杯では北海道コンサドーレ札幌から勝利を奪った経験を持ついわきは、フィジカルとスプリントを前面にあらわして新潟に立ちはだかります。昨日のゲームと同じようなシステムで挑んだ新潟は、2種登録選手などアマチュアの選手も多数でしたが、焦れずに好機をつくろうと奮闘。

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2種登録の本間至恩選手はサイドに張り、たびたび前線への仕掛けるドリブルにチャレンジ。相手のマークを潜り抜けてシュートを放ちましたが、おしくもポストを叩きます。守備のスライドも坂井選手が中心となって取り組み、0-0で前半を終えます。

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後半は、立ち上がり5分ほどで失点。ゴールを守る田口選手が手を伸ばしましたが、少しの差でネットを揺らされてしまいました。反撃に出る新潟は、渡邊凌磨選手にボールが渡るシーンが多く、うまく相手を交わす動きで違いを見せ、決定機をつくります。相手の堅守を崩せずにいると、終盤にもカウンターからゴールを許し万事休す。

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0-2の敗戦に悔しい表情を浮かべる選手たちでしたが、U-18の岡本選手や特別指定の矢村選手も出場し、大きな経験を積んだものと思います。途中からは早川選手も出場し、そん色なく戦えていたのも大きな前進でしょう。チームは明日、オフとなります。再始動の水曜日には全員がリフレッシュした状態で集合するのを楽しみに待ちたいところです。


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