【フォト日記】つながって勝つ&山倉小学校を訪問
2018/10/2

9月を無敗で終え、上昇ムードで10月を迎えたトップチーム。オフ明けとなった今日、選手たちは気合いたっぷりで、ハードなトレーニングに臨んでいました。雨が降ったり止んだりと不安定な空模様となっていましたが、大きく崩れることはなく、予定通りすべてのメニューを行うことができました。

広瀬選手は「4連勝しているが、それは一旦忘れて、次の試合に集中したい。勝点3を取ることだけを考えていく」と気を引き締めて口にします。金沢戦以降はすべて1点差での勝利となっており、常に厳しい戦いが続いてきました。緊張感を途切れさせることなく、日々のトレーニングに向き合っていきます。

片渕監督は練習序盤から「みんなでつながってプレーするぞ!」と、しきりに指示を送っていました。対戦相手が変わっても、自分たちのベースが揺らぐことはありません。サポートの意識や距離感など、これまで磨き上げてきたものをしっかりとピッチで示すことにこだわっていきます。

味方がアクションを起こすたびに、「ナイス!」と率先して声を送り、練習の雰囲気を盛り上げていた戸嶋選手。ここからさらに勝点を積み上げるためには、気持ちの面でも一体感を保ち続けることが必須となります。プレーで最大限を発揮するのみならず、副キャプテンとしての自覚の強さものぞかせてくれています。

攻撃においては、「意図的にスペースをつくり出すこと」を選手たちに求めていた片渕監督。ゲーム形式の練習では、時折ストップをかけて具体的に指示を飛ばし、クオリティの向上を図っていました。状況をうまく見きわめながら、相手の嫌がるポイントを逃さず突いていけるかが、ゴールを奪うためのカギとなるでしょう。

明日のトレーニングは9時半ミーティングスタートとなります。3週間ぶりのホームゲームで、たくさんの期待に応えるために、ひとつになって準備を積み上げていきます。
9月27日(木)には、Jリーグ新人研修の一環として、渡邉新太選手、戸嶋祥郎選手、渡邊泰基選手が聖籠町立山倉小学校を訪問し、聖籠町スポーツ振興事業 「楽しいスポーツ教室」の講師を担当しました。3選手はサッカー教室で野本安啓サッカースクールコーチとともに3年生の児童にサッカーを指導。サッカー教室の最後はミニゲームで子どもたちと一緒にサッカーを楽しみました。
授業の最後には3選手から児童の皆さんにメッセージが送られ、子どもたちはキラキラと目を輝かせていました。渡邊泰基選手からは「小さい頃からの夢だったサッカー選手になることを実現できました。みんなも夢を持って、諦めないで頑張ってほしい!」と夢に向かって頑張ることの大切さをお伝えました。山倉小学校3年生の皆さん、ありがとうございました!!