【フォト日記】モチベーションを絶やさず
2018/10/14

敵地まで駆けつけてくださった1600名にサポーターと共に戦った、昨日の甲府戦。お互いの良さがぶつかり合う構図となり、ゲームは最後まで両者譲らずドロー決着となりました。満足はしていませんが、確かな成長が感じられるゲーム内容だったのは事実。ここで得た勝点1を、京都戦につなげたいと思います。

昨日の先発組はリカバリーとなり、ジョギングなどで汗を流しました。スピーディーなゲーム展開に、長距離の移動も相まって、選手たちの消耗は相当なものだったはず。来週も続くアウェイに向け、一刻も早くコンディションを戻すために、今日は回復に専念します。

プレーオフ進出の可能性は消えてしまいましたが、片渕監督は「(勝敗を)イーブンに持っていくことが、今の自分たちの目標」と語ります。真剣勝負の公式戦を戦う以上、モチベーションが枯渇することはありません。残り5試合で4勝というハードルを、一丸となって乗り越えることを目指します。

もう一方のグループでは、サーキットトレーニングなどが行われ、選手たちはフィニッシュの精度やアジリティを意識して取り組んでいました。写真は弾丸シュートをネットに突き刺し、周囲をどよめかせていたソンジュフン選手。順調に状態は上がってきており、メンバー争いに割って入っていこうと息巻いています。

片渕監督も「怪我や累積警告でメンバーが変わっても、同じ戦いができるようにしたい」と話すように、残り5戦を勝ち抜くためには総合力の高さが不可欠。全員がチームのために戦うという自覚を持って、オフ明けの火曜日からトレーニングに励んでいきます。