【フォト日記】寒さに負けず &皇后杯初戦突破!

2018/11/24
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昨日は十日町などで降雪も見られたとのことで、突然の冬将軍に驚かれた県民の皆様も多かったことと思います。聖籠はまだ雪こそ降ってはいませんが、選手たちの吐く息も白く、本格的な冬の足音が近づいています。そういった中でも、クラブハウスには昨日に引き続きたくさんのサポーターの皆様にお運びいただき、選手たちに温かい言葉をかけてくださいました。

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今日は4チームに分かれて、対抗戦形式で5vs5のミニゲームを実施。サッカーを楽しむ雰囲気の中でも、最下位チームには「後片付け」が待っているということで、しっかりと競争ムードが刺激されていました。

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特にゴール前では、自然と攻防に熱が込もります。攻撃側がコンビネーションで崩しに掛かれば、守備側もスライディングなどで懸命にブロック。ライン際で微妙な場面を迎えると、「ギリギリセーフ!」、「いや、絶対入ったでしょ!」と、選手同士の声が上がっていました。

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寒さを吹き飛ばすほどの、エネルギッシュな動きを見せてくれていた選手たち。コミュニケーションも運動量も多く、充実した時間を過ごすことができました。チームは明日のオフを挟み、また月曜日からトレーニングを行います。意欲を保ち続け、今シーズン最後の一週間に臨んでいきます。


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そして、レディースチームは新潟市陸上競技で皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会2回戦に挑みました。新潟でのラストゲームとなる今日は岡山湯郷Belleと対戦。1回戦を突破し勢いのある古豪を相手に皇后杯初戦に臨む新潟は、リーグ戦でゴールマウスを守り続けた平尾知佳選手に代わって、福村香奈絵選手が守護神として先発メンバーに名を連ねました。

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新潟は開始早々から猛攻を仕掛け、9分にセットプレーから先制します。上尾野辺めぐみ選手の右からのクロスに合わせた北川ひかる選手のヘディングシュートが決まり1-0。「狙っていた」という北川選手の先制ゴールで新潟が試合の主導権を握ります。

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20分には湯郷ベルのセットプレーからの得点で1-1に追いつかれますが、32分には勝越しゴールが生まれます。ゴール前のもつれから久保田麻友選手が放ったシュートは惜しくもゴールポストに弾かれますが、ゴール前に詰めていた左山桃子選手が落ち着いて反応。跳ね返りのボールを蹴り込み2-1!湯郷ベルに流れを渡さず試合を優位に進めます。

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相手を突き放したい新潟は35分に佐伯彩選手が持ち味のドリブル突破から攻撃を仕掛けます。ペナルティーエリア手前まで駆け上がった佐伯選手が中央の八坂芽依選手にボールを渡し、八坂選手は左サイドから前線に上がってきた北川選手に送り出します。そのボールを相手ディフェンダーの動きを見ながら北川選手が思い切り振り抜き3-1!前半を2点リードで終え試合を折り返します。

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後半は川崎咲耶選手と交代した渡辺彩香選手がサイドバックに入り北川選手はサイドハーフにポジションチェンジ。対人に強い2人が縦に並んで苦しい時間帯も相手の攻撃を封じ込め、渡辺選手、北川選手ともに果敢に湯郷ベルゴールを攻め続けます。

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85分には湯郷ベルに1点を返されますが試合は3-2で終了。皇后杯3回戦に駒を進めました。次戦は12月2日(日)に藤枝総合運動公園サッカー場で日体大FIELDS横浜と対戦します。タイトル獲得へのレディースチームの新な挑戦は始まったばかり。3回戦も一戦必勝!力の限り戦います!!


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