【フォト日記】合わせていく

2019/1/29
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昨日のオフを経て、チームは今日から高知での新しい1週間をスタートさせました。午前中は14種目のサーキットトレーニングで体中の筋肉に刺激を入れていきます。自身のフィジカルコンディションを確認しながら、かつ肉体強化の視点を働かせて取り組みました。

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その後、フィールドプレーヤーとゴールキーパーは別れて、それぞれのメニューを進めます。フィールドプレーヤーは縦横10m間隔でマーカーを7つ並べて、60m四方のグリッドでランニングとスプリント、あるいはバックステップと走り続けます。

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ゴールキーパー陣はゴール前でのボールキャッチを反復。ジェルソンゴールキーパーコーチはステップでボールに寄せていく選手に「走らないように」と、正しい体の向きを伝えながら、選手たちにセービングをさせていきます。

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マンツーマン指導が続くため、順番を待つ選手たちからは、いいプレーを見せる選手に「ナイス!」と、声がかかります。スタメンで出られるゴールキーパーはひとりと、明確なポジション争いとなりますが、ゴールキーパー陣としてもチームワークを大切にして、技術向上に努めていきます。

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午後のトレーニングは15時半から開始。前段には先日に実施した、高知ユナイテッドSCとのトレーニングゲームのVTRを見ながらミーティングが行なわれました。チームとして磨く部分、改善すべき事柄は前回のミーティングよりも細部にフォーカスされ、選手たちの頭に強くインプットされました。

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キャプテンを任された加藤大選手は、気負いすぎず、しかしながらプレーのギアをひとつ上げて練習に集中しています。新潟に加入した18歳から数えてプロキャリアは10年目。プレーと言葉でチームを牽引しようという雰囲気は背中からも感じ取ることができました。

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3週目に突入した高知キャンプ。「ベーシックパワーの段階からサッカーへのパワーに切り替える」と、フィジカルの基礎固めを終え、戦術を合わせていくトレーニングへとスイッチした様子で、片渕監督は語ります。

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午後には新しいメニューを取り入れましたが「去年からの継続があるから、新しいことも少ない言葉でみんなが理解してくれている」と、再スタート初日から順調なことも、片渕監督の言葉から伝わります。

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明日も2部練習が待ち受けています。メンバー入りをかけたサバイバルは、し烈を極めていく様相ですが、より強固なチームで開幕を迎えるために、加藤キャプテンを中心としたアルビレックス新潟は突き進んでいくだけです。

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