【フォト日記】早川史哉選手が「にいがたハウス」を訪問

2022/11/9



病気の子どもたちとそのご家族が利用できる滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が、今年101日、新潟市中央区に開設されました。自身の経験から、ハウスの意義を強く感じている早川史哉選手は、830日の開所式で応援メッセージを届けるだけでなく、自身のサイン入りユニフォームを贈るなどサポートを続けていましたが、かねてからハウスへの訪問を希望していました。本日午後、初めてハウスを訪問させていただきました。


「わが家のようにくつろげる第二の家」をコンセプトにしているハウスは、まるで自宅のような温かい空間が広がっていました。家具や建具には木材が多く使われており、南魚沼市のブナ林の樹木が使われたテーブルが設置されるなど、ハウス内に新潟らしさが表現されています。施設内の壁面やベッドには、全国各地のボランティアスタッフの方が手づくりされたキルトが使われており、よりいっそう温かみが感じられました。


新潟にハウスができることを知った早川選手は、「病気に苦しむ子どもたちやそのご家族が、少しでも心が休まる場所、素敵な場所になるのではないか」と可能性を感じています。ハウスがどのような施設なのか実態を知り、感じて、早川選手自身が多くの人に伝えていきたいという想いから実現した今回の訪問の様子は、準備が整い次第、アルビレックス新潟公式YouTubeで公開させていただく予定にしています。

多くのボランティアスタッフの協力によって成り立っているハウスですが、男性スタッフが少ないことを知った早川選手は、ボランティアスタッフとしての参加も視野に入れていました。「自分自身、闘病中にいろんな人たちに支えていただいたし、アルビレックス新潟は、いろんな人たちから支えていただいているクラブ。J2リーグ優勝とJ1リーグ昇格を成し遂げて、改めて感謝の気持ちが込み上げている。皆さんの想いを受け取るだけではなく、他の人たちにつなぐ・広めることができるのが、プロサッカー選手のひとつの役割」と話した早川選手。早川選手の存在を通じ、「にいがたハウス」について少しでも理解が深まり、温かいご支援・ご協力の輪が広がることを願っています。

※記念撮影時のみ、感染対策に留意したうえでマスクを外しています。
※写真の掲載は、利用されているご家族の皆さん、ボランティアスタッフの皆さんの許可をいただいています。



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