【フォト日記】「だいしほくえつアカデミー」開催報告

2024/8/29


トレーニングウェアパートナーである第四北越フィナンシャルグループの第四北越銀行様は、新潟の未来を担う子どもたちに文化芸術やスポーツ、金融などに触れる機会を提供する「だいしほくえつアカデミー」を開校しています。

当クラブはこの素晴らしい取り組みに賛同し、新潟県内の小学生18人とその保護者が参加するスタジアムバックヤードツアーや試合運営に関連するさまざまなお仕事体験を組み合わせた特別プログラムを8月25日(日)FC町田ゼルビア戦にて実施しました。



お仕事体験
まず、子どもたちは試合運営を支えるスタッフとして、チームベンチやコーナーフラッグの設置などに挑戦しました。コーナーフラッグを立てる作業は予想以上に難しく感じられたようですが、ボランティアスタッフの指導を受けながら協力して準備を進めました。子どもたちは、試合の舞台裏に直接関わる貴重な経験をしました。



金融講座
第四北越銀行の広報室菊池様より、「お金の授業」を開催。銀行の基本的な役割や機能について、わかりやすく説明があり、銀行がどのようにしてお金を預かり、貸し出し、そして地域社会に貢献しているのかについて講義がありました。

また、お金の役割や経済のしくみについても「試合の観戦チケットはどうやって手に入れる?」、「観戦チケットを買うお金はどこからきている?」など、チケットに関わるお金の流れをヒントに、日常生活でのお金の使い方や貯蓄の方法などを、子どもたちにとって親しみやすい形でお話は続きます。金融の世界を身近に感じることができ、子どもたちの興味を引き出す内容でした。子どもたちにとって非常に有意義な学びの時間となったようです。


バックヤードツアー
「バックヤードツアー」では、普段は立ち入ることのない放送室や展示室を見学しました。特に貴賓室では、赤い絨毯が敷かれた豪華なテラス席に驚き、たくさんの写真を撮影して楽しみました。普段見られないスタジアムの裏側を知ることで、子どもたちは新たな感動を覚えました。



サプライズゲスト
プログラムのサプライズとして、石山青空選手が登場しました。石山選手の姿を見た瞬間、子どもたちは驚きと喜びで目を輝かせ、歓声を上げました。

子どもたちは次々と手を挙げて、「プロになるためにはどんな努力が必要ですか?」というものや、「チームで仲がいい選手は誰?」といった、子どもならではの質問を投げかけました。石山選手は一つ一つの質問に丁寧に答え、自身の経験や思いを込めた言葉で子どもたちにアドバイスを送りました。

その後、サイン会と撮影会も行われ、子どもたちは大興奮。ユニフォームなどにサインをもらい、目の前の選手との貴重な時間を楽しんでいました。




選手たちとのハイタッチ
最後は、ウォーミングアップに向かう選手たちとハイタッチ。雨が降る中でも、子どもたちの興奮は冷めることなく、目の前を通り過ぎる憧れの選手たちに手を伸ばして、少しでも触れ合おうと一生懸命でした。目を輝かせて「かっこよかった!」、「こんなに背が高いんだ!」と、感激の声が次々と飛び出しました。間近で見る選手たちの迫力や、その堂々とした姿に、子どもたちはますます憧れの気持ちを強くしたようです。





この企画で子どもたちは、ホームゲーム開催には選手だけでなく、クラブスタッフ、ボランティア、サポーター、パートナー企業など、多くの人々の熱い思いが込められていることを感じていただけたはずです。

このような取り組みがきっかけとなり、子どもたちがクラブをより身近に感じてもらい、一緒に喜びや悔しさを分かち合い、そしてスポーツの素晴らしさを知っていただく機会となることを願っています。これからもクラブと地域社会の絆を深め、未来に向けて共に歩んでいけるよう、努力を続けてまいります。

当日ご参加いただきました小学生とそのご家族の皆様、そしてこの貴重なイベントを実現してくださった第四北越銀行様に、心より感謝申し上げます。


ユニフォームパートナー