【スマイルプロジェクト】玉川 皓太エキップメントマネージャーが新潟市立関屋中学校を訪問

2024/10/3

10月2日(水)午後、玉川皓太エキップメントマネージャーが新潟市立関屋中学校を訪問しました。今回は、「生徒がいろいろな職業について理解を深め、自分の将来や社会を考える」という授業の一環で、玉川さんに講演依頼が届きました。そのため、玉川エキップの他にも医師や保育士、パティシエなど、計11名の多種多様な業種の方がいらっしゃいました。講師を務める中の1人として、2年生25名に向けてお話をしました。



玉川エキップの講義に参加希望をしてくれた生徒たちと向き合うこととなっていましたが、「子どもたちに自分のリアルな姿を見せたい!」と、飾らずにチームジャージで登場した玉川さん。「試合日やアルサポQで見た!」と、生徒だけでなく先生方からも歓迎いただき、和やかな雰囲気で、講義は始まりました。



玉川エキップは、20歳までプレーヤーとしてサッカーを続け、その後に一般企業へ就職。中学時代に強い興味を持ったエキップメントマネージャーの仕事を追い求めると、縁に恵まれて2017年から現職に就いたことを説明。夢を叶えたことが幸せだと語ったうえで、「目の前の小さな目標でも自分自身の力を信じて少しずつ挑戦して、諦めずに夢に向かって頑張ってもらいたい」と、体験談をもとに伝えました。また、「華々しい時は一瞬で、努力している時間の方が長い。努力を惜しまず継続し、それぞれが将来の夢を叶え、自分がなりたい姿になっていってほしい」と、生徒たちにエールを送りました。



講義後は質疑応答の時間が設けられました。手を挙げて、積極的に質問を寄せてくれた関屋中学校のみなさん。ある生徒が「エキップメントマネージャーをすることは大変ですか?」の問いに、「大変なことも多いが、本当に幸せを感じながら仕事をさせていただいている」と、笑顔で応答。ナイトゲームは早朝から深夜まで業務が立て込むことを例に挙げて、「大変だが、やりがいでもある。大変だと思うことなく楽しく仕事ができている」と、胸を張っています。



さらに、「エキップメントマネージャーの知名度を上げるには?」という質問に対し、「SNSを一生懸命更新している」と、答えた玉川エキップ。同職に就いた当初は、SNSもなければ、エキップメントマネージャーの情報もなく困ったそう。このことから、後進の者のためにもと、「スパイクを洗いながらライブ配信をするなど、仕事内容を見てもらうようにしている」と言います。


講義の最後は、肩を寄せ合って記念撮影。その後も、生徒たちは玉川エキップに積極的に声をかけ、持ち込んだスパイクに触れながら談笑する場面もありました。短い時間の中でも玉川エキップの言葉や仕事に対する熱い想いが生徒たちに伝わった様子です。今日の講義を受けた生徒たちにとって、それぞれの夢に向けて力強く踏み出すきっかけになることを願っています。

関屋中学校の皆さん、ありがとうございました!


アルビレックス新潟では、今回のような学校訪問をはじめ、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔溢れる街づくりに取り組んでまいります。



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