【スマイルプロジェクト】第33回 障がい者就労支援を実施
2024/11/21

アルビレックス新潟では、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔溢れる街づくりに取り組んでおり、2021年から障がい者就労支援事業を継続的に実施しています。
(これまでの障がい者就労支援:https://www.albirex.co.jp/hometown/asp/archive/)
デンカビッグスワンスタジアムで行われるホームゲーム開催時、障がい者の方に継続的な就労機会を提供しており、7月6日(土)サガン鳥栖戦で実施しました。
一人でも多くの方の社会参加を実現し、仕事を通じた喜びや自信を得る機会として将来の就業にもつなげ、障がいのある人もない人も共に生きる社会を目指して取り組みます。
■対象試合
2024明治安田J1リーグ 第22節 サガン鳥栖戦
7月6日(土)18:30キックオフ
■参加者
20名(就労体験者13名、スタッフ7名)
■実施内容
ゴミ巡回回収(スタジアム外周、スタジアム内スタンド席)、配布作業
■概要
今回は3つの施設が集まり、3グループに分かれて、ゴミ巡回回収と応援うちわの配布作業を実施しました。先輩メンバーが、初めて参加するメンバーへ作業内容や自身の経験を教えながら、それぞれの場所で声をかけ合って実施する中で、応援うちわにご協賛いただいた企業様の社名を言いながら、うちわをお渡しする場面も見られました。体験者自身で、お渡しする意味を考えての心配りだったようです。いつもとメンバーが代わると刺激があり、学び合って、良い相乗効果が生まれました。

■参加者の感想
・先々を見通して、メンバーに提案しながら仕事ができた。
・夏になって飲食する方が増えたので、ゴミ回収してほしい人に気づくためのアンテナを高くしておかなければならない。
・真剣に仕事をすると、お腹が減るということがわかった。
・ゴミ回収時、袋がサポーターの方に当たってしまったことがあった。袋を差し出して回収するのではなく、手で受け取って回収するようにして、改善した。
・タイムキーパーをしてくれるメンバーがいて、助かった。
アルビレックス新潟では、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔溢れる街づくりに取り組んでまいります。