【スマイルプロジェクト】第40回 障がい者就労支援を実施
2025/6/14
アルビレックス新潟では、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔あふれる街づくりに取り組んでおり、2021年から障がい者就労支援事業を継続的に実施しています。
(これまでの障がい者就労支援:https://www.albirex.co.jp/hometown/asp/archive/)
デンカビッグスワンスタジアムで行われるホームゲーム開催時、障がい者の方に継続的な就労機会を提供しており、5月25日(日)湘南ベルマーレ戦で実施しました。
一人でも多くの方の社会参加を実現し、仕事を通じた喜びや自信を得る機会として将来の就業にもつなげ、障がいのある人もない人も共に生きる社会を目指して取り組みます。
■対象試合
2025明治安田J1リーグ 第18節 湘南ベルマーレ戦
5月25日(日)14:03キックオフ
■参加者
16名(就労体験者9名、スタッフ7名)
■実施内容
ゴミ巡回回収 (スタジアム内外)、スタンド席拭き上げ作業、ハッピーターンの配布
■概要
初めて、活動開始前のミーティングの進行役を体験者が担当しました。進行役を務めた方は、最後の振り返りで「今日はとても充実した一日だった」と話してくれました。焦ることなく、自分のペースで最後までしっかりと役割を果たしていた姿が、とても印象的でした。
前回の振り返りで挙がった「車いすの方へのエレベーター補助があるとよい」という意見を受け、今回の就労体験では、実際にエレベーター補助を実施しました。その結果、車いすの方にも安心・安全にエレベーターをご利用いただくことができました。このように、参加者の主体的な関わりとフィードバックによって、大きな成果を得ることができた一日となりました。
■参加者の感想
・初めての参加でしたが、いろんな作業ができて楽しかったです。また体験したいです。
・こんなにたくさん歩くと思わなかった。最後までやり遂げられて安心した。
・自分の仕事とは別に、他の人がやりやすいように声をかけることができた。
・サポーターの方がゴミ回収に協力してくれたり、歩道で止まっていてくれたりして、とても温かかった。
・配布作業は緊張したけど、効率よく渡す準備を考えてできて良かった。
アルビレックス新潟では、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔あふれる街づくりに取り組んでまいります。