【SHIBATA環境アクション】アルビレックス新潟U-11選手が藤塚浜海岸清掃に参加

2025/6/26

アルビレックス新潟のホームタウンの一つ、新発田市はゼロカーボンシティ(2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らが公表した地方自治体のこと)の実現を目指し、「SHIBATA環境アクション」に取り組んでいます。さまざまな取り組みを行っていますが、「市民の認知が不足している」「高校生以上の年代に対する啓発が不足している」という課題解決の一助として、アルビレックス新潟が協力し、情報発信や環境活動を実施することとしています。
(関連ニュース:https://www.albirex.co.jp/news/67412/

6月、8月、10月、12月の全4回、新発田・阿賀エリアの「ご当地応援選手」が登場し、誰でもできる環境にやさしい取り組みを発信。新発田市による環境アクションの取り組みに加え、同市の名産を併せてPRする初回は田代琉我選手が登場。「エコドライブ」と6月に開催している「しばたあやめ祭り」を紹介しています。


同アクションの一環として、6月22日(日)に新発田市藤塚浜を会場に行われた海岸清掃活動にU-11選手13名が参加させていただきました。アルビレックス新潟アカデミーが掲げる育成活動理念「人間教育」「地域社会貢献」に基づき、環境問題について考えるきっかけとすること、日ごろより応援いただいている地域の皆様への恩返しを目的に実施いたしました。
(アルビレックス新潟アカデミー:https://www.albirex.co.jp/academy/


藤塚浜の海岸は、新発田市の大クリーン作戦重点地域とされており、今回の活動は不法投棄撲滅と環境美化への関心を高めることを目的に実施されています。U-11選手とその保護者様、アカデミースタッフだけでなく、多くの市民の皆様、各種団体・企業の皆様が参加されていました。


気温の高い中での実施でしたが、選手たちは元気よく活動に参加していました。想像もつかないようなごみが海岸に捨てられていることに、驚いた様子を見せていました。


約1時間の活動を終えたころには、軽トラック1台では運びきれないほどのごみが集められました。私たちが生活する新潟の美しい海、景色を守ることはもちろんですが、海洋ごみ問題に伴う気候変動は、サッカーを安全に楽しみ、安心して生活できる環境を脅かしかねません。
Jリーグは、未来の子どもたちが安全にスポーツを楽しむことのできる地球環境を目指し、気候変動の問題解決のためのアクション(気候アクション)を推進しており、環境省により「環境月間」として定められている6月を「Jリーグ気候アクション月間」と設定しています。アルビレックス新潟は、これまでの活動を継続するとともに、パートナー企業やホームタウンの皆様と協力しながら、気候アクションに取り組んでまいります。

※「Jリーグ気候アクション月間」はこちらから
https://www.jleague.jp/climateaction/climateactionmonth/


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