【スマイルプロジェクト】第41回 障がい者就労支援を実施

2025/8/28


アルビレックス新潟では、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔あふれる街づくりに取り組んでおり、2021年から障がい者就労支援事業を継続的に実施しています。
(これまでの障がい者就労支援:https://www.albirex.co.jp/hometown/asp/archive/

デンカビッグスワンスタジアムで行われるホームゲーム開催時、障がい者の方に継続的な就労機会を提供しており、6月15日(日)横浜F・マリノス戦で実施しました。

一人でも多くの方の社会参加を実現し、仕事を通じた喜びや自信を得る機会として将来の就業にもつなげ、障がいのある人もない人も共に生きる社会を目指して取り組みます。 

■対象試合
2025明治安田J1リーグ 第20節 横浜F・マリノス戦
6月15日(日)14:00キックオフ

■参加者
16名(就労体験者11名、スタッフ5名)

■実施内容
ゴミ巡回回収 (スタジアム内)、スタンド席拭き上げ作業、サマーシャツ配布

■概要
5チームに分かれ、スタジアム外周でのゴミ巡回回収、サマーシャツの配布、スタンド席のゴミ巡回回収作業などを行いました。就労体験者の皆さんの円滑な業務実施のため、事前に休憩室までの行き方を説明する動画を作成・共有したことで、スムーズな移動が可能となり、今まで以上に円滑に実施することができました。

最後の振り返りでは、「外国人の方が『ゴミ巡回回収中』のプラカードを読めず、困惑していた。英語を含めた外国語表記もあるとよいのでは」「カナール沿いの石畳にガタつきがあり、車椅子などでの移動は危険かもしれない」といった意見が寄せられました。今後も現場からの声を活かし、就労体験をより良い取り組みへと進化してまいります。


■参加者の感想
・暑かったけど、楽しくできてよかった。もっとやりたかった。
・サマーシャツの配布で、たくさんの人が喜ばれて良かった。
・(福祉事業所スタッフ)職員として初めて参加しましたが、運営に関わるとても重要な、「縁の下の力持ち」のお仕事だと感じた。この活動をもっと周知し、「スタジアムが美しいのは、活動する体験者をはじめ、みんなの力があってこそ!」というメッセージ・応援をもらえると、体験者の励みになるのかもしれない。

アルビレックス新潟では、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔あふれる街づくりに取り組んでまいります。



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