【スマイルプロジェクト】高木善朗選手・橋本健人選手が新潟市立東青山小学校を訪問

2025/10/29

 


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23日(木)午後、高木善朗選手と橋本健人選手が、新潟市西区にある東青山小学校を訪問しました。「なりたい自分を見つけよう」というテーマで、総合的な学習の時間の中で、さまざまな職業について学んでいる6年生の皆さん。両選手を大きな拍手で迎えていただいて、代表児童の司会進行によるインタビュー形式の講話がスタートしました。

 


6年生が生まれた20132014年には、高木選手はFCユトレヒト(オランダ)でプレーしており、橋本選手は横浜FCのアカデミーに所属していました。高木選手は、高校3年生の時点で東京ヴェルディとプロサッカー選手契約を締結、橋本選手は大学3年生の時点で、レノファ山口FCへの加入が内定、JFA・Jリーグ特別指定選手に認定されており、高校・大学卒業を前に、Jリーグの舞台に足を踏み入れた共通点を持っています。決して勉強をおろそかにはせず、練習場への行き帰りや、早起きして勉強する時間を確保していたそうです。

 


児童の皆さんからは、たくさんの質問が寄せられました。高木選手と橋本選手の回答を交えながら、その一部をご紹介します。

Q1.「プロサッカー選手になる」という夢がかなったとき、どんな気持ちでしたか?

(高木選手)ずっとサッカーが好きという気持ちでやってきましたが、大好きなサッカーが仕事になりました。支えてくださる多くの人たちのために、責任感を持つ必要があると一番に感じました。

(橋本選手)嬉しかったけれど、ゴールではないと思いました。「日本代表でプレーしたい」という夢に向けてのスタートで、気が引き締まりました。

Q2.プロサッカー選手としてお金を稼ぐことで、難しいことはありますか?

(高木選手)プロサッカー選手は、クラブを通じて、サポーター、パートナー企業からお金をいただいています。毎日サッカーをするために、身体のケアや体調管理をして、毎日を過ごすことです。

(橋本選手)ケガをすることもあるし、いつサッカーができなくなるのか、分からないと思っています。試合に出る人数は決まっていますし、チーム内での競争に勝たないといけません。長くキャリアを続けている高木選手のように、競争に勝ち続けることは大変なことです。

Q3.楽しいときや、やりがいを感じるのはどんなときですか?大好きなサッカーでも、やりたくないときはありませんか?

(高木選手)自分のゴールでたくさんの人が喜んでくれるのがやりがいです。毎日「もっとうまくなりたい」と思いながら、サッカーをやっています。

(橋本選手)試合に勝つことや、ゴール・アシストをしたときに達成感を感じますし、新潟に来てから、たくさんのサポーターの前でプレーできるのが楽しいです。サッカーをしていて楽しいので、やりたくないときはありません。

 


(高木選手から東青山小学校の皆さんへのメッセージ)
皆さんは、これから「選ばないといけない」ことが増えてきます。周りの人の意見をたくさん聞いて、最後は自分で決めて、失敗しながら、チャレンジしながら、前に進んでほしいと思います。

 


 
(橋本選手から東青山小学校の皆さんへのメッセージ)
皆さんはたくさんの可能性にあふれています。やりたいことを突き詰めて、『自分だけの自分』になってほしいと思います。友達と一緒に前向きに、毎日を楽しんでください。

 


代表してお礼の言葉を述べてくれた児童は、「選手とお話をすることは緊張したけれど、嬉しかったです。自分の将来を考えたとき、今日の話を思い出しながら、前に進んで行きたいと思います」と力強く話していました。

今回の訪問の様子は、NST新潟総合テレビ「KICK OFFNIIGATAで、118日(土)に放送を予定しています。ぜひご覧ください。

東青山小学校の児童の皆さん、教職員・保護者の皆さん、ありがとうございました!

※今回、訪問の機会をいただいた東青山小学校は、アルビレックス新潟アカデミーからプロサッカー選手になる夢をかなえ、現在はブラウブリッツ秋田でプレーする長谷川巧選手の母校です。新潟から旅立ち、プロサッカー選手として活躍する先輩の姿は、児童の皆さんの励みになっているはずです。

アルビレックス新潟では、今回のような学校訪問をはじめ、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔あふれる街づくりに取り組んでまいります。



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