【農業体験教育AGRIREX(アグリレックス)】ル レクチエの収穫
2025/11/6

10月30日(木)、大竹優心選手と内山翔太選手が、新潟市南区にある白根グレープガーデンを訪問し、ル レクチエの栽培体験を行いました。5月に続いて2回目の実施となる今回の作業が、栽培体験の最終工程となります。
新潟市南区と連携した農業体験教育「AGRIREX(アグリレックス)」の一環として実施する活動ですが、Jリーグが社会人教育とブランド意識向上を目的に、新人選手を対象に実施する研修としての意味合いも込めており、2年目の実施となります。
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5月の摘果(ひとつの実に栄養分を多く入れるために、不要な実を間引く作業)に続き、アルビレックス新潟後援会の会員様にも参加いただきました。
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6月に袋かけ(摘果で残した一つひとつの実に二重構造の紙製の袋をかぶせる作業)の作業を実施してくれた新潟市立大鷲小学校4年生の皆さんも加わって、総勢約40名でル レクチエの収穫に臨みました。

ル レクチエの実は非常にデリケートなもので、強風にあおられると実が落ちてしまうだけでなく、収穫の前日・当日に雨が降って実が濡れると、作業ができません。昨年に続き、今年もすべての工程で天候に恵まれて実施することができました。
「こういう機会をいただいて感謝しています」と大竹選手は、参加いただいた皆さんとの交流を楽しんでいました。
「収穫に至るまで、毎日様子を見たり、それ以外の仕事をされたりして、自分たちの手元に届くことに感謝の気持ちがあります」と内山選手は、今日に至るまでの過程に考えを巡らせていました。
農業体験を児童・生徒ならびにアルビレックス新潟の選手の人材育成に活かし、地域への理解を深め、愛着心を育むことを目的とした「AGRIREX(アグリレックス)」。今年は、アルビレックス新潟後援会の会員様と協働で活動したり、ホームゲームで栽培・収穫したル レクチエを加工したかき氷とドリンクを販売したり、活動を発展させることができました。
(関連ニュース:https://www.albirex.co.jp/news/68120/)
昨年の企画の立ち上げから、新潟市南区の皆様、白根グレープガーデンの皆様には、ご尽力をいただいています。この場を借りて御礼申し上げます。















