【スマイルプロジェクト】小野裕二選手が新潟市立笹口小学校を訪問

2025/11/19

11月17日(月)午後、小野裕二選手が新潟市立笹口小学校を訪問しました。「見つめよう笹口、見つけよう夢」というテーマで、夢を見つけるためにどんなことが大切か、小学生のうちにどんなことに取り組むことが良いかを学んでいる同校の5年生の皆さんは、これまで和食レストラン、クリーニング店、テレビ局の方を講師に、仕事について学び始めています。ユニフォームやシャツを着たり、タオルマフラーやグッズを身につけたりと、小野選手は大歓迎を受けて、インタビュー形式の講話がスタートしました。


5年生が生まれた2014年、2015年には、ベルギーでプレーしていた小野選手。その小野選手がプロサッカー選手を志したのは、フランスで開催された1998年FIFAワールドカップをテレビで見た5歳のときだったそうです。


プロサッカー選手として15年ものキャリアを持つ小野選手が、最も印象に残っていることとして挙げたのは、昨年の2024JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦。「大好きなサッカーを仕事としてできて、夢や感動を与えられること、観に来てくださった方々を感動させられることにスタジアムで幸せを感じる」とプロサッカー選手としてのやりがいを話した小野選手ですが、「あの試合は、サポーターから僕たち選手が感動をもらった試合。なかなかできる経験ではありませんでした」と今でも鮮明な記憶として、振り返っていました。


ある児童からの質問で、「たくさんゴールを決めて、エースになったときの気持ち」を聞かれた小野選手。「自分のことをエースだと思ったことはなくて、チームメイトが自分にボールを集めてくれていました。自分ひとりの力ではなくて、チームメイト、監督、コーチに常にリスペクトを持っていました。『ゴールを決めたらエース』と思うかもしれないけど、特別なものではなくて、周りのみんなが自分を生かしてくれたからこそ」と謙虚さとリスペクトの大切さを伝えていました。


インタビュー形式の講話では、少し緊張した様子が見られた児童の皆さんですが、集合写真の撮影や小野選手とのハイタッチの際には、明るく元気な笑顔が見られました。「みんなが応援してくれて、オレンジのものを身につけて一緒に戦ってくれる」ことに喜びを感じる小野選手にとっては、オレンジ色に染められた教室をホームのように感じていたことでしょう。
笹口小学校の児童、教職員の皆さん、ありがとうございました!


アルビレックス新潟では、今回のような学校訪問をはじめ、たくさんの笑顔に貢献するアクションとして、ホームタウン活動を「スマイルプロジェクト」と定義し、笑顔あふれる街づくりに取り組んでまいります。



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